豊丸産業株式会社は11月13日、東京・六本木ニコファーレにてパチンコ「CRウサビッチ パチンコの時間」新機種発表会を開催した。

「ウサビッチ」は、刑務所に収監されたプーチンとキレネンコの2人と、その仲間達が繰り広げる毎日を独特のCG表現・リズム感・突飛な笑いのを融合させたショートアニメで、DVDのシリーズ累計販売本数90万枚以上突破。シーズン5まで放送され、この秋にはプーチンとキレネンコが出会う場面を描いた「ウサビッチZERO」が放送された。

発表会の開催に先立ち、同社 取締役 営業本部 永野弘之 本部長による挨拶が行われた。「昨今厳しい環境にあるパチンコ業界の現状を打破するために遊moreコレクションを展開。この夏にリリースしたCR SUPER電役ナナシーDXはホール導入後、追加の受注が出たりと高い評価を受けた。ウサビッチは大人気ショートアニメムービーで累計販売本数90万枚と高い人気を誇る。原作の世界観を忠実に再現しているので様々なユーザーにプレイしてもらいたい」と語った。

続いて企画本部 本部長 沢田 享伸氏より本機のコンセプトについて説明が行われた。「原作は女性に絶大な人気があり、液晶・盤面構成など女性ファンでも親しみやすく設計している」とコメントし、ダイジェスト映像の放映となった。

原作のダイジェスト映像放映後は、同社営業本部 山田麻友美氏によるモニターを使用しながら99ver.を例にあげての機種説明が行われた。「甘デジでも主役になれる機種で、ただの甘デジとは一味も二味も違う楽しさがある。甘い確率ながらまとまった出玉を獲得可能なキレネンコモードバトルが特徴」とし、キレンネコモードバトルの説明が行われた。下記はその概要となっている。

※99VMの場合
ゲーム性は大当り後、必ず時短「キレネンコモード」へと突入。ここで3Ror5R当りを引くことができれば、確変「キレネンコモードバトル」へと突入。キレネンコモードバトルは最大4回の大当りチャンスがあり、3Ror5Rを引いているうちはバトル回数到達までバトルが継続される。キレンネコモードバトル中に、15Rを引くと残りの大当り権利が消滅する代わりに、もう一度「キレネンコモード」となるので再度「キレネンコモードバトル」への突入を狙うことができる。

例:キレネンコモードバトル突入
3R(5R)→3R(5R)→3R(5R)→3R(5R)→モード終了(電サポ終了)

3R(5R)→3R(5R)→15R→キレネンコモードへ(時短へ)

といった具合に15Rをうまく絡めつつ、時短で引き戻すことができれば一度の確変突入で爽快な連チャンを味わうことができるゲーム性となっている。

上記のようなバトルの特徴や出玉の鍵を握る部分の説明が行われた。

その後、ウサビッチを応援するサンプリングガールズたちも駆けつけ、華やかなステージを披露した。

最後はフォトセッションと試打会にて会は幕を閉じた。

気になる導入は2016年1月4日を予定している。(一部地域を除く)