株式会社サンセイアールアンドディは8月19日、東京・恵比寿 ザ・ガーデンプレイスにて新機種発表会を開催した。

今作の牙狼は2014年4月～9月にTV東京系列で放送された、「牙狼-魔戒ノ花-」がモチーフとなっており、歴代最強の黄金騎士“冴島雷牙”が新たな主人公として登場する。これまでの牙狼シリーズの王道演出を継承しながら、新たな演出を多数搭載している。

会の開始に先立ち、本機に搭載された新たな機能「朝牙狼モード」が会場に並んだ20台の実機を用いて披露された。時間になると全台BGMと役モノが一斉に起動しユーザーへ訴求する機能となっている。

会の主催者を代表して 同社 執行役員 長谷川和馬 本部長が挨拶を行った。「サンセイ=牙狼、サンセイの命とも言える機種が牙狼です。2008年のホールデビュー時、社内でも一種二種混合機ということもあり賛否両論が起こった。ただ、サンセイは一種二種にチャレンジすることを選択し、圧倒的な実績を作りあげた。3作目となる鋼のロングSTにもチャレンジしユーザーおよびホールからの高評価を得ることとなった。鋼をブラッシュアップした4作目ファイナルは10万台、金色になれでもPFOGにもチャレンジし、今でも高い稼動を誇っている。」とし、「牙狼は進化し続け、リリースすればするほど結果が向上していく。本作は金色になれをブラッシュアップさせることが出来た。まだまだ進化し続け、常にチャレンジすることを続けていく」と力強くコメントした。

代表挨拶後は冴島雷牙役の中山麻聖さん、クロウ役の水石亜飛夢さんによるバトル演出がステージ上で展開された。ステージは魔導火によるステージ全体が包まれるように見える演出によって、牙狼の世界観を存分に創りだされていた。

バトル演出後には同社 開発製造本部 山下耕司 エグゼクティブプロデューサー中山さん、水石さんとともに登壇し機種紹介を行った。「2作ぶりにフェイスオブ牙狼が帰ってきて、早い・大きい・綺麗がコンセプトとなっている」とし、続けて「演出は初代牙狼を踏襲、パンプティなど懐かしのホラーとの対戦も待ち受けている」と明かした。スペックについては「金色になれを踏襲しながらもST突入率が53%にアップ。さらにSTの可能性を持つ時短・キバゾーンを搭載し様々なチャレンジを続けた結果、納得のいく仕上がりとなった」と自信をのぞかせた。さらに実機の感想を求められた中山さんは「自分がパチンコになるとは思ってもいなく嬉しい。父の三田村邦彦に肩を並べられたかな」とコメントした。

特別ゲストとして芸能人のものまねメイクタレントとしてお馴染みのざわちんさんが、同作品に出演している秋元才加さん演じる媚空のメイクで登場。秋元さんメイクのコツや2時間半使って作ったなどの裏話を披露。その後は一人ひとりファンに向けてメッセージを送った。ざわちんさん「役モノに迫力があって女性でも気軽に打てそう。ずっと打っていても飽きない。是非次回作には出たい」水石さん「ドラマのファンもパチンコのファンも楽しめる一台になっていると思う」中山さん「これまでのシリーズのファンの方は是非、DVDを見てから打ってほしい。もしかしたら隣で僕と父の三田村邦彦と一緒に打っているかもしれない」と冗談交じりにメッセージを送った。

続いてステージにはサンセイの機種を発信し続けるユニット「サンセイガールズ」が新メンバーの大島菜々さんを率いて登場。メンバーを代表して史織さんが「ライトニングフェイスオブ牙狼、歴代のホラーも出るので是非お楽しみに！Twitterやフェイスブックなどで牙狼の魅力を発信していきます」とコメントを残した。

ステージ後はフォトセッションにて会は締められた。