株式会社高尾は6月15日、東京・丸の内ピカデリーにてパチンコ「CRリアル鬼ごっこ」と、同社が制作協力した映画「リアル鬼ごっこ」の完成披露試写会及び、新機種プレス発表会を開催した。

「リアル鬼ごっこ」は、小説家・山田悠介氏のホラー小説。デビュー作ながら、漫画、映画、ドラマ、ゲームと幅広いメディアミックスもされた人気作品。

発表会のイベントでは同作品の鍵を握る「佐藤性」の人気タレント、パンチ佐藤さん、佐藤かよさんが登壇。「最近のホールはキレイで入るだけでも気分転換になる。暇があればよく遊びに行っています」とパチンコに縁が深いパンチさんならではの挨拶を行った。佐藤かよさんは「昔ゲームセンターでアルバイトをしていて、パチンコに興味がありました。導入後は高尾の方が教えてもらう予定です」と嬉しそうに挨拶を行った。また、プレイヤー自らが黒鬼となり、捕まえることが出来れば大当りというゲーム性を説明した上で、「我々、パンチ佐藤と佐藤かよは現れればプレミア。ハートのポーズなど色々と撮影しました。どういう風にパチンコで再現されているのかが楽しみです」と撮影時の裏話などを明かした。

その後、映画の完成披露試写会も行われ、トリプルヒロインのトリンドル玲奈さん、篠田麻里子さん、真野恵里菜さん、同作品の監督・園子温さんが登壇、映画への意気込みなどを語った。冒頭より監督に「ネタバレしないようにね」と釘を刺されたトリンドルさんは映画の感想などを求められると「走るシーンが多く、大変だけど一生懸命頑張った」、篠田さんは「“演じる”ということよりも、この作品の世界に飛び込むような感じで撮影しました」とし、真野さんは「走ってばかりでトラックに乗った監督を追いかけるのが大変だった」と撮影時の苦労を振り返った。

また同作品のキャッチコピーにもなっている「ふてぶてしい」というワードについて求められると、篠田さんからは「年甲斐もなく制服を来て、舞台挨拶に現れたことがふてぶてしい」とコメントして会場からは笑いが起こっていた。また、AKB48時代から応援していたファンも駆けつけており、会場からは熱い声援が送られていた。

なお映画は7月11日全国ロードショー。同機の導入は夏予定となっており、パチンコに映画に「リアル鬼ごっこ」旋風が巻き起こることが期待されている。