奥村遊機株式会社は、12月9日に同社東京ショールームにて新機種「ぱちんこ CR怪物くん-デーモンの剣-」の新機種発表会を開催した。

「怪物くん」は藤子 不二雄A原作漫画で、アニメ映画の他にも2010年にはテレビドラマ化され幅広い世代に認知されている人気作品。

会の開催に先立ち同社 営業本部 取締役会本部長 加納氏による挨拶が行われた。「本機は漫画界の巨匠藤子 不二雄A氏による人気コンテンツ“怪物くん”のタイアップパチンコ。昨今、ドラマやアニメで幅広い世代に認知されている。さらに業界最高峰の継続率87%を実現している」と語った後、同機種のPV放映とコンパニオンによる実機アンベールが行われた。

その後、同社商品開発部 取締役会部長 平田氏により、スクリーンを用いてより詳細な機種説明が行われた。「開発コンセプトとして“尖った出玉性能“の構築をし、他のMAXバトルタイプとの明確な差別化を図った」とし、「最高峰のバトルスペックを制作するべく、“最高峰の継続率”と“充実した出玉感”といった共存させにくい2項目の両立を目指して開発した」と語った後、本機のスペック説明を行った。大当り確率1/394.8・バトル継続率約87%、バトルモード突入時の平均バトル回数約7.5回、さらにバトル勝利時の出玉はすべて1500個獲得可能と前述の2項目を両立させたスペックに仕上がっている。さらに新機能「ちびっこチャンス強化ゾーン」として、お助け電チュー開放頻度が大幅にアップする業界初の試みについて説明が行われた。こちらは電チュー大当りはすべてバトルモードに突入するので、自ずとチャンスが増えるといったユーザーには嬉しい機能となっている。

機種説明終了後はゲストとしてタレントの春香クリスティーンが駆けつけてくれた。「原作ではフランケンが好きです。特に“フンガー”は、ドイツ語で“お腹すいた”という意味なので親しみが持てる」と原作への想いを語った。さらに得意のドイツ語で2014年の流行語にもなった日本エレキテル連合のダメよダメダメを披露し会場は笑いに包まれた。最後に「映像がとてもキレイで、3Dがとても興奮します。また手の役モノが伸びた時にとてもテンションが上がりました。パチンコをやったことの無い人でも楽しめる」と実機試打の感想とファンに向けて一言述べた。

なお本機の導入は2月2日を予定している。(一部地域を除く)