フィールズ株式会社は10月16日、東京・グランドプリンスホテル新高輪 飛天にて、「CRヱヴァンゲリヲン9」(ビスティ製品)のパチンコ新機種発表会を開催した。

本作はパチンコエヴァ生誕10周年、シリーズ9作目にして、映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の演出を網羅したすべてが新しい10周年記念モデルとなっている。さらに13号機をモチーフとした圧倒的存在感を放つ専用筐体に身を包み、Ｗエントリープラグ、巨大コアボタンといったインパクト抜群な役モノを搭載。スペックはエヴァシリーズ初のマックスST機となり、ST中は「インパクトバトルモード」と呼ばれるバトルSTを採用。ST突入率100%・ST継続率約80%・ST中の大当りの最大出玉約2000個という仕上がりだ。

展示会場内のエントランスには、海洋堂エヴァンゲリオンフィギュアワールドで展示されたジオラマが復活。ヱヴァンゲリヲン新劇場版の名シーンを再現した大迫力なジオラマが多数展示されていた。

エントランスゲートでは大迫力の映像と巨大な初号機フェイスを3Dプロジェクトマッピングを使用したオープニングアクトが展開され、初号機が咆哮すると風が巻き起こり、扉が開放された。

発表会では、機種プレゼンテーションが行われた後、ホール・プレス向けの試打が一斉にスタート。さらにステージでは、大迫力のダンスパフォーマンスが展開された。(「残酷な天使のテーゼ」「FLY ME TO THE MOON」「魂のルフラン」)

その後はエヴァシリーズの大ファンとしても有名なタレント「加藤夏希」さんが登壇し、ゲストトークを繰り広げた。エヴァを好きになったきっかけは「大好きな林原めぐみさんが声優を務めるということを聞き、TVシリーズを見はじめたらその深い世界観にハマってしまった」さらに「(当時)同年代の子たちが主人公として活躍し、心の葛藤や成長する姿を見て非常に共感できた」とファンになったきっかけを披露。続けてシリーズの中で好きなキャラクターはという問いかけに「林原めぐみさんが好きなので綾波レイが好きです。大人びた静かな女性ながら、時折ぶっきらぼうに話すところが好き」としながらも「自分は元気で明るいアスカタイプです」と回答。

さらに実機を目の前にして、新機種の印象を「Wエントリープラグやコアボタンがインパクト抜群です」とした。

その後は同社取締役 PS事業統括本部長 藤島 輝男氏と加藤夏希さんによるフォトセッションが行われ、最後にはファンに向けて一言寄せられた。「イチエヴァファンとして、いろんなエヴァに触れられる本機を楽しんでください」とピーアールし、新機種発表会は幕を閉じた。

なお、本機の導入は12月上旬を予定している。(一部地域を除く)