サミー株式会社は17日、パチンコ新機種「ぱちんこCR北斗の拳6 拳王」のプレスミーティング、展示発表会を東京・プリズムホールで開催した。

プレスミーティングでは、WEB CM上映、アンベールに続き、同社の執行役員クリエイティブオフィサー 研究開発本部副本部長の田中宏孝氏が登壇。「どこまで方向性を変え、どこまで変えないか非常に悩んだが、コンセプトは普遍的なものとして残しながら、斬新さ、新鮮さを入れ込んだ」とシリーズ6作目だからこその悩みを振り返りながら、「市場にはサブ液晶などを積んだ機種が多数ある中、北斗の拳は映像に力を入れ、迫力あるギミックでその映像を引き立てた。ギミックも最大級の迫力で作り込み、北斗と言えばという安心感も味わえるようにしている」と新機種をアピールした。

続いて、同社営業本部営業企画部遊技機広報グループの山口智行氏、古川恵美氏が製品説明を行った。両者によると、MAXタイプ（1/394.8）、確変継続率80%、最大2400個獲得可能の大当り、ゼロアタッカー搭載の「拳王システム」を維持しつつ、シリーズ最多の登場キャラクターや前作・覇者の２倍という演出量など演出面の「超絶パワーアップ」について紹介した。

この後、モデル活動なども行う美人プロボクサーの高野人母美さんがゲストとして登場した。高野さんは「北斗の拳は戦う女として共感できる作品。パチンコもトライしましたが、まるで３D映像を見ているかのようなリアルかつ迫力ある映像でした」と絶賛。そして、ケンシロウの必殺技・北斗百裂拳にちなみ、リアル百裂拳を披露。高野さんが9秒間に100発と言われる北斗百裂拳を超える122発のパンチを繰り出すと、それを受けた山口氏は「想像以上に重かった」とプロボクサーの百裂拳に驚いた様子だった。

なお、ホール導入は11月上旬を予定している。