奥村遊機株式会社は、4月8日に東京ショールームにて新機種「ぱちんこ CRうる星やつら5 電撃LOVE ATTACK」の新機種発表会を開催した。

高橋留美子原作のうる星やつらはあたるとラムちゃんが繰り広げるドタバタラブコメディ漫画の金字塔。うる星やつらシリーズは同社が誇る看板タイトルで、2001年に導入された初代を筆頭に、4代目「Forever Love」まで高い人気を誇っている。今作から新筐体となるBlack＆Gold「クリスタルエッジ枠」を採用。MAXタイプとミドルタイプの2スペック用意されており、それぞれで特徴が異なる。また前作に引き続きST「ちゅどーんRUSH」を搭載しており、豊富な先読み演出を筆頭に、53種のBOXリーチやプレイヤー参加演出ちゅどーんATTACKを採用している。なお、ST回数は両スペックともに105回となる。

発表会では会の開催に先立ち、代表取締役社長　福岡 尉敏氏による挨拶が行われた。「今回で5作目となるうる星やつらは、弊社の大事なコンテンツと認識しております。今作は液晶、役モノすべて業界最高クラスの容量を搭載し、筐体も3年ぶりに新筐体となって登場する、新たなうる星やつらに注目してほしい」と意気込みを語った。

挨拶の後は、注目の新筐体となった実機のアンベールとPVが上映された。

続いて、商品開発部　執行役員部長　平田　宏樹氏によりスクリーンを交えながらコンテンツや新筐体などの商品説明が行われた。「新筐体では業界最大級さらに初となるドラムボタンを搭載し、ドラムの回転で期待度を表示。業界最大クラスの液晶演出や役モノアクションは、64Gbitの大容量ロムを使用し、前作から約2倍の演出ボリュームを実現、新規描き下ろしの高画質なアニメーションを堪能することができる。また、世界観に見合ったギミックを多数搭載した」とし、続いてスペックについて「MAXタイプの1/381typeは16R比率(電チュー入賞時)を70％とシリーズ最高峰の出玉性能を実現。一方ミドルタイプの247typeは最大2400個獲得できる大当りを搭載している」とし、新たに搭載されたランクアップボーナス“継続チャレンジ”や、ボタンPUSHで2or16Rを告知する“一撃チャレンジ”などの出玉面の特徴に加えて、新筐体・ギミック・演出などについての詳細な説明が行われた。

商品説明の後は、スペシャルゲストとしてバラエティ番組などでもお馴染みの、タレント重盛さと美さんが登壇。自身が福岡県出身で、ラムちゃんと同じ博多弁つながりでうる星やつら作品の大ファンになったと述べた。また、本機にちなみ「もし、電撃が使えたらどうする？」という質問に「肩こりがひどいので、ビリビリして治したい」と会場を沸かせていた。最後にパチンコファンへラムちゃん風に「男の子も女の子も楽しんで欲しいっちゃ」と照れながらメッセージを残した。

その後は重盛さと美さんを交えたフォトセッションと、試打会にて発表会は締めくくられた。

なお、5月12日より順次導入を予定している。(一部地域を除く)