京楽産業.株式会社は18日、新機種「ぱちんこクロユリ団地」の特別先行展示会を東京ドームシティ・プリズムホールで開催した。

本機は、98年に貞子ブームを巻き起こした映画「リング」の中田秀夫監督が、日本恐怖映画の最高峰に挑んだ作品「クロユリ団地」のパチンコ化したもの。前田敦子、成宮寛貴のW主演で、公開前（5月18日）から話題となっている。

特別先行展示会では、機種説明、プロモーション映像の上映後、主演の１人・前田敦子さんのメッセージ映像が流れ、「凄く怖い映画として完成しましたが、早速パチンコでも楽しめます。是非、映画もパチンコも楽しんで欲しい」とアピールしていた。

引き続き、ゲストとして中田監督、お笑い芸人の平成ノブシコブシ、フルーツポンチが登場し、トークショーを展開。映画について聞かれた中田監督は「自分で見ても怖いと思えるシーンが盛りだくさん」と紹介しながら、主演の２人について「前田さんは演技の集中力と持続力が凄い、成宮君は役の掘り下げが凄く作品に望む気持ちがアツい」と撮影秘話も披露していた。

この後、お笑い好きという中田監督が芸人たちの一発ギャグを真似たり、芸人たちを次回の映画を出演させるならという設定で"公開オーディション"を行ったり、ホラー映画の巨匠というイメージとは真逆の語り口で、会場の笑いを誘っていた。

本機は、大当り確率1/399.6、ST「ミノルハザード」突入率65%、ST継続率100%のMAX-STタイプ。ST非突入時は時短100回の「戦慄団地モード」へ移行、モード中に大当りが引ければSTへ突入となる。電サポでの大当り時の出玉は67%が約2000個、33%が約1000個となっている。

ホール導入は6月上旬を予定。