STOP 絶対やめて!乳幼児の車内放置

繰り返される痛ましい事件

暑さの感じ方や身体への影響が大きく違うことを忘れないで

「全日本遊技事業協同組合連合会」では、車内放置による子供の熱中症などで死亡する事件が社会問題となっていることから、2004年から駐車場の巡回などに取り組んでいます。


巡回中の店員が見つけ、熱中症などの事故を防いだケースが、北海道、埼玉、大阪府など全国9道府県で、2006年度中に37件、56人に上ることが「全日本遊技事業協同組合連合会」の調査でわかりました。


  • 2004年度:43件53人
  • 2005年度:26件40人
  • 2006年度:37件56人

車内放置による子供の熱中症などで死亡する事件は、年々増加する「ギャンブル依存症」と共に大きな社会問題になっています。全日本遊技事業協同組合連合会は、子どもの車内放置は児童虐待にあたるとして、車内放置の根絶を目指すキャンペーンを行っていますが、有効なてだてがなされていないのが現状です。


乳幼児は体温調節機能が未熟なため、温度の変化に対応することできません。汗をうまく出せず、脱水症状を起こしやすく、直腸温が40度を超えると精神や中枢神経障害を起こして死亡する恐れがあります。大人と乳幼児では、暑さの感じ方や身体への影響が大きく違うことを忘れないでください。 わずかの時間でも、決して乳幼児を車内に置き去りにしないようにしましょう。

全日本遊技事業協同組合連合会:http://www.zennichiyuren.or.jp/
車内に置き去りにしない

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