[実戦レポ]朝イチ&潜伏は狙える!?
今回の新台実戦は「CRアントニオ猪木という名のパチンコ機 やれるのか、本当にお前」(以下、猪木)です。
普段あまりMAXに手を出さない自分ですが、せっかくのこの機会、存分に猪木を堪能すべく、出来る限りのことはしようと決意して実戦に挑みました。
・・・今になって思えば実戦中に「やれているのか、本当にお前」ともう少し自問自答しとけば良かったかなと思います。
◇朝イチランプ狙うのか、本当にお前
今回の対戦機種である猪木はご存知の通り、MAXバトルタイプです。このタイプと向き合うにあたり、一番心配だったのは初当りの重さでした。なんせ一発勝負。初当りを引けないことには始まりません。
そこで今回に限っては、普段ではあまりしない「朝イチ潜伏台を狙ってホールをハシゴする」という作戦をとりました。2軒ですが。
猪木はヘソからの出玉なし通常大当りはないので、朝イチ潜伏台を拾えれば、とりあえず確変状態で出玉を得ることができます。
まず、1軒目に向かったホールは普段からあまりお客も並ばないホールでした。持ち玉ならばぎりぎり打てるかなというレベルなので、潜伏台を拾えた場合だけ実戦しようと目論みながらの入店です。
1番乗りでシマに入り、6台ある猪木の右下ランプ(画像の◯部分)だけに注目しながら足早に台間を練り歩く・・・も、点灯している台はナシ。
残念ではありましたが、それを確認するのと同時に、1Kも投資することなく大急ぎで2件目のホールへと向かいます。
回転率的に本命である2軒目のホールは、ご年配の常連さんが多く、導入から数日経った猪木は朝からフル稼働にはならないだろうとの見込みでホールに到着すると、10台ある猪木に座っているお客さんは4人。
少ないとはいえ、お客さんが座っている時点ですでに今回の実戦で朝イチ潜伏台を拾える可能性はなくなりましたが、ここまでの行動は決して悪くなかったはず。
こうなったらしょうがない。あとは空いている台の中から一番回転率が高そうな台に座り、ひたすら丁寧に打ち、初当りを願うのみ!です。
◇ワープ釘を見れるのか、本当にお前
空き台の中で一番注目したのは「ワープ周辺」でした。猪木のステージは非常に優秀な部類なので、少しでも多くステージに玉が乗る台こそチャンスがあると踏んだんです。そんな理由からワープに一番玉が絡みそうな台を選んでみました。
玉がワープを通過するたびに打ち出しを停止する打ち方を続けること投資7.5K、153回転目に大チャンスが!疑似3から黄金顔面ギミックを伴って
最終的に発展したベイダー戦、ここは是が非でも頼む!・・・すると目の前でバキーン!!と姿を見せたのは「WINNER」役モノ。
安堵なんて生易しいものではない高揚感を感じながら得た初当りは、実質6Rの闘魂注入ボーナスでした。
残念ながら大当りR中に闘魂ポイントは貯まらず、消化後は修行モードへ移行となりました。そして、この修行モードでは潜伏が確定する「無の境地」へは行かず、そのままモードを抜ける結果に。
潜伏時はモードを抜けることがあるのかないのか、この時はまだ判りかねていて、どっちつかずな心境のまま、初当りで得た持ち玉を上皿へと移していったのでした。
◇潜伏も狙えるのか、本当にお前
この初当り以降の展開から本機の注意すべき点が見えてきました。
大まかなデータを記載すると・・・
【7.5K】153回転:初当り
↓
(潜伏?)
↓
74回転:当り
↓
(潜伏?)
↓
【2K】92回転:当り 闘魂チャンス×3(出玉あり2回)
157回転:初当り
↓
(潜伏?)
↓
122回転:当り 闘魂チャンス×2(出玉あり1回)
【1K】192回転:初当り
↓
(潜伏?)
↓
19回転:当り
↓
(通常?)
↓
【4K】210回転:ヤメ
とてもMAX機を打っていたとは思えない履歴となりましたが、この中で分かった事として、潜伏時でも間違いなく修行モードは抜けることがあるということ。
というより、実戦の中では一度も潜伏が確定する「無の境地」へいくことはありませんでした。
なので、モードを抜けたからといって即ヤメは厳禁。
ランプによる判別ができるまで、修行モードへ移行した際には仮に抜けても200回転程は様子を見た方が良さそうだなと。
となると、是が非でも意識したいのは「回転率」と「時間」です。
持ち玉があればいいですが、今回の実戦で、自分が一番きつかったのは、最後の当りの後でした。
潜伏の有無がわからない状況で微妙な回転率の中、「回らなくても、潜伏の可能性がある以上追わなければならない」という精神的負担は非常にきつかったですよ。
また、逆に言えば「初当りの後に浅い回転数で捨てられている台があった場合、仮に修行モードを抜けていたとしても、潜伏している可能性は大いに在り得る」ように感じました。
ランプ判別が広がりきらない内は、潜伏狙いとしてはチャンスといえそうです。
それにしても先述通り、回転率も20回転/Kを切ってしまいそうな勢いだったこともあり、続行の意欲を削がれている中で追っている状況は、どう見ても内容のある実戦とは言えません。
根本的な台選びが今回の一番の反省点と言えそうです。
個人的には演出もすごくメリハリがあって好みだっただけに、堪能しきれなかったことがとても悔やまれる一戦となってしまいました。
・・・必ず・・・必ずやリベンジするんダァー!!
◇桜田りょう的「CRアントニオ猪木」
右側の道ボーナスに関わる部分が激甘な為、高交換ホールでは回転率に関わる左側の釘を非常に厳しくしている(回らない・電サポ中にガンガン玉が減る)調整があるとの話を聞きました。
こういった調整で、今回のように潜伏のループや潜伏ハマリを喰らうと資金的にも厳しいですし、精神的にとてもストレスです。
なので、個人的には左側をいくらか甘めにしやすい低交換ホール(3.0円以下)で、時間のある時に長時間ゆっくり向かい合うのがベストな気がしています!
text by 桜田りょう(11/12)
(C)2012 INOKI GENOME FEDERATION
(C)永井豪/ダイナミック企画
(C)HEIWA
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普段あまりMAXに手を出さない自分ですが、せっかくのこの機会、存分に猪木を堪能すべく、出来る限りのことはしようと決意して実戦に挑みました。
・・・今になって思えば実戦中に「やれているのか、本当にお前」ともう少し自問自答しとけば良かったかなと思います。
◇朝イチランプ狙うのか、本当にお前
今回の対戦機種である猪木はご存知の通り、MAXバトルタイプです。このタイプと向き合うにあたり、一番心配だったのは初当りの重さでした。なんせ一発勝負。初当りを引けないことには始まりません。
そこで今回に限っては、普段ではあまりしない「朝イチ潜伏台を狙ってホールをハシゴする」という作戦をとりました。2軒ですが。
猪木はヘソからの出玉なし通常大当りはないので、朝イチ潜伏台を拾えれば、とりあえず確変状態で出玉を得ることができます。
まず、1軒目に向かったホールは普段からあまりお客も並ばないホールでした。持ち玉ならばぎりぎり打てるかなというレベルなので、潜伏台を拾えた場合だけ実戦しようと目論みながらの入店です。
1番乗りでシマに入り、6台ある猪木の右下ランプ(画像の◯部分)だけに注目しながら足早に台間を練り歩く・・・も、点灯している台はナシ。
残念ではありましたが、それを確認するのと同時に、1Kも投資することなく大急ぎで2件目のホールへと向かいます。
回転率的に本命である2軒目のホールは、ご年配の常連さんが多く、導入から数日経った猪木は朝からフル稼働にはならないだろうとの見込みでホールに到着すると、10台ある猪木に座っているお客さんは4人。
少ないとはいえ、お客さんが座っている時点ですでに今回の実戦で朝イチ潜伏台を拾える可能性はなくなりましたが、ここまでの行動は決して悪くなかったはず。
こうなったらしょうがない。あとは空いている台の中から一番回転率が高そうな台に座り、ひたすら丁寧に打ち、初当りを願うのみ!です。
◇ワープ釘を見れるのか、本当にお前
空き台の中で一番注目したのは「ワープ周辺」でした。猪木のステージは非常に優秀な部類なので、少しでも多くステージに玉が乗る台こそチャンスがあると踏んだんです。そんな理由からワープに一番玉が絡みそうな台を選んでみました。
玉がワープを通過するたびに打ち出しを停止する打ち方を続けること投資7.5K、153回転目に大チャンスが!疑似3から黄金顔面ギミックを伴って
最終的に発展したベイダー戦、ここは是が非でも頼む!・・・すると目の前でバキーン!!と姿を見せたのは「WINNER」役モノ。
安堵なんて生易しいものではない高揚感を感じながら得た初当りは、実質6Rの闘魂注入ボーナスでした。
残念ながら大当りR中に闘魂ポイントは貯まらず、消化後は修行モードへ移行となりました。そして、この修行モードでは潜伏が確定する「無の境地」へは行かず、そのままモードを抜ける結果に。
潜伏時はモードを抜けることがあるのかないのか、この時はまだ判りかねていて、どっちつかずな心境のまま、初当りで得た持ち玉を上皿へと移していったのでした。
◇潜伏も狙えるのか、本当にお前
この初当り以降の展開から本機の注意すべき点が見えてきました。
大まかなデータを記載すると・・・
【7.5K】153回転:初当り
↓
(潜伏?)
↓
74回転:当り
↓
(潜伏?)
↓
【2K】92回転:当り 闘魂チャンス×3(出玉あり2回)
157回転:初当り
↓
(潜伏?)
↓
122回転:当り 闘魂チャンス×2(出玉あり1回)
【1K】192回転:初当り
↓
(潜伏?)
↓
19回転:当り
↓
(通常?)
↓
【4K】210回転:ヤメ
とてもMAX機を打っていたとは思えない履歴となりましたが、この中で分かった事として、潜伏時でも間違いなく修行モードは抜けることがあるということ。
というより、実戦の中では一度も潜伏が確定する「無の境地」へいくことはありませんでした。
なので、モードを抜けたからといって即ヤメは厳禁。
ランプによる判別ができるまで、修行モードへ移行した際には仮に抜けても200回転程は様子を見た方が良さそうだなと。
となると、是が非でも意識したいのは「回転率」と「時間」です。
持ち玉があればいいですが、今回の実戦で、自分が一番きつかったのは、最後の当りの後でした。
潜伏の有無がわからない状況で微妙な回転率の中、「回らなくても、潜伏の可能性がある以上追わなければならない」という精神的負担は非常にきつかったですよ。
また、逆に言えば「初当りの後に浅い回転数で捨てられている台があった場合、仮に修行モードを抜けていたとしても、潜伏している可能性は大いに在り得る」ように感じました。
ランプ判別が広がりきらない内は、潜伏狙いとしてはチャンスといえそうです。
それにしても先述通り、回転率も20回転/Kを切ってしまいそうな勢いだったこともあり、続行の意欲を削がれている中で追っている状況は、どう見ても内容のある実戦とは言えません。
根本的な台選びが今回の一番の反省点と言えそうです。
個人的には演出もすごくメリハリがあって好みだっただけに、堪能しきれなかったことがとても悔やまれる一戦となってしまいました。
・・・必ず・・・必ずやリベンジするんダァー!!
◇桜田りょう的「CRアントニオ猪木」
右側の道ボーナスに関わる部分が激甘な為、高交換ホールでは回転率に関わる左側の釘を非常に厳しくしている(回らない・電サポ中にガンガン玉が減る)調整があるとの話を聞きました。
こういった調整で、今回のように潜伏のループや潜伏ハマリを喰らうと資金的にも厳しいですし、精神的にとてもストレスです。
なので、個人的には左側をいくらか甘めにしやすい低交換ホール(3.0円以下)で、時間のある時に長時間ゆっくり向かい合うのがベストな気がしています!
実戦データ | |
実戦日 | 11月8日 |
実戦地 | 千葉県 |
交換率 | 3.0 |
稼働時間 | 5時間 |
総回転数 | 1208回転 |
通常回転数 | 919回転 |
電サポ回転数 | 289回転 |
初当り回数 | 3回 |
総大当り回数 | 10回 |
最大連チャン回数 | 3回 |
獲得出玉数 | 0個 |
総投資 | 14.5K |
回収 | 0K |
1Kあたりの回転数 | 20.1回 |
収支 | -14.5K |
text by 桜田りょう(11/12)
(C)2012 INOKI GENOME FEDERATION
(C)永井豪/ダイナミック企画
(C)HEIWA
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