まーくん1964さんからの回答
日時:2012/10/04 18:53
木馬職人さん、こんにちは。 簡単に言うとSINは、攻略法や誤爆を防ぐ「トラップ」としての役割があります。 ARTはボーナスではないため「通常ゲーム」扱いです。では本来の「通常状態」とART状態の違いは?・・・・ ①ナビが出ること ②リプ確率が大幅に上がっていること ですね。 このうち①は演出ですから(ナビは演出です)サブ基盤(演出用の基盤)にプログラムしておくだけなので問題ありません。しかし②はメイン基盤(抽選などを行う台の頭脳)をリプ高確率状態に切り替えてしまうことになります。この切り替えを行うのが「突入リプ」と呼ばれる「特殊な停止形のリプ」ですね。で、この「大事な突入リプ」を正確に入賞させるためのナビを出す時に、「突入リプナビ準備状態」というある種の特殊状態にします。その「きっかけ」がバサラならメイン小役のベルの取りこぼし目です。蒼天の拳や自分の好きなマクロスなどはSINの取りこぼし目がこの「きっかけ」になります(蒼天やマクロスはメイン小役の取りこぼし目が出来ないため、別にSINを作る必要があった)。「きっかけ」がちゃんとあって初めて「突入リプ」のナビが出るようになります。 ここが最初の「トラップ」です。ちゃんとナビがあり、SINのハズレ目がきちんと出せればトラップ回避。ナビもないのに適当に押されてコインを出されては困るので、SINハズレ目が出せなければ、アウト・・・で、ペナルティとなります。 続いてART中・・・・ ここで第2のトラップ。ARTを継続するためにはSINを回避しなければならないようにしておき、ナビ通りに押せば自動的に回避。ナビがなければSINに引っかかってアウト・・・・ARTから転落。 一見しちめんどくさいこういった手順は全て、変則押しなどによる攻略法対策の言わば「トラップ」なんです。 ちなみにこのSINは「ボーナス」と名前が付いていますが、本来のボーナスの役目はないですよね。これは規定で「払い出しのない小役は作ってはならない」とあるので、無理くりボーナスと名前を付けたんですよ。