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日記

黒兵衛懐古録〜10

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黒兵衛さん

ブロガーランキング:-位
2004年はパチンコもちょこちょこ触っております。

この時期のパチンコってのがまぁ冬の時代でしてね。
特にCR機。大当たり確率1/340、確変1/2、1900発みたいな台か「ハーフスペック」と呼ばれる1/240で当たって確変終了時のみに時短が付いてくるような台がほとんどでした。

甘デジとかも一応リリースはされてましたが、本格的に出回るのが2006年辺りから。
CR機は単純に演出しか勝負する場所が無いような時代です。

この時期の絶対的王者はやはり「海物語」でしょう。
海物語3Rと新海物語M56。海をメインにしているホールがほとんどで、2ボックス以上あるのが普通でした。

勿論かなり甘めに使っているホールも多く、イベント時なんかは打ってました。
そんな時期にパチンコに最強の機能「スキップ機能」を搭載した機種が現れます。


「GO!GO!郷」



初搭載は「ブラボーファイブ」という機種ですが、スキップ機能を搭載した機種で個人的に良く打ったのは「郷ひろみ」や「笑点」でしょうか。 【スキップ機能とは?】 文字通り演出を飛ばせてしまう機能です。 盤面左下辺りにあるモーションセンサーを触ると変動が即終了します。大当りだろうがハズレだろうが一瞬で決まるアツさよ。 現在ほど変動時間は長くはなかったのですが、1変動辺り2秒掛からずに回せるので圧倒的有利に。 ヘソ次第ですが、演出を見る場合もよりも2〜3倍は多く回す事が出来ました。1日トータルだと5〜6000回転くらいですかね。 うん。今の機種に欲しい。 郷ひろみは良く打ちました。攻略要素もありましたし、3円交換の22回程度でもスキップを使えばお宝台になりましたから。 まぁこの頃のニューギンの台は「ブドウ」が出来やすかったってのもあったりなかったり。 スキップした時に「じゃぱ〜ん!!」が気持ちエエんだ。 スキップした瞬間の演出もあったので飽きずに打てました。 逆に普通に演出を見て大当りを射止めた経験があるのかすら疑問。常にセンサーを箱に刺す札でパタパタしてましたから。 この革新的機能は瞬く間にプロの餌食になり10機種程のリリースで禁止される事になりました。そりゃそうだ。 当時は換金ギャップがあるお店がほとんど。フルスキップで遊技すると持ち玉比率が大幅に上がるので、お店側の調整が合わなくなっちゃうんですな。 長ったらしい演出とおさらばしたい今日この頃。復活しちゃあくれやせんかねぇ。 そんなこんなで個人的には濃密な期間でした。 2004年後半から割と普通っぽい立ち回りになってきます。 そして忍び寄る5号機構想。 パチンコ・パチスロは壊滅的な状況に陥る事になります。 (C)Newgin
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