【史上最高売り上げのモンスターマシン】 パチスロ「北斗の拳」は最終的に62万台を売り上げたとされています。現在パチスロの総設置台数が150万台程ですから、4割近くが北斗だと想像してみて下さい。 全盛期はどこもかしこも北斗だらけ。なんなら「北斗の拳専門店」なんてのも出てくる始末でした。 当初はCタイプという台仕様から導入台数は並程度なものでした。 それがいざ蓋を開けてみたらがっちりフル稼働。並んでも座れないし、マジで全く台が空かないような状況です。 正直、初期の北斗の状況は極悪な印象。そりゃそうさ。1でも6でもフル稼働なんですから。 北斗の状況が良くなるのはまだ後。台数が飽和状態になってお客さんの奪い合いになってからなんですな。 この時期おいらがハマっていたのが「猛獣王S」。
旬を過ぎていたので設定より「天井」でしたね。猛獣王の天井がまぁ面白い事。 ボーナス間1200ゲームで天井状態に。1/64のチェリーを引くとサバチャン当選。 この天井状態はチェリー獲得時の1/256かボーナスを引くまで継続。 つまり、天井状態の終了条件を満たさない限り、チェリーが成立する度にSC当選を繰り返すという訳ですな。 天井SCは設定差があります。基本的には低設定なので単発or3連。 なんですが4連目がきた時。これが尋常じゃないくらいアツいのですよ。 高設定ほど連チャンしやすいのもありますし、設定1だとした場合に3連を超えた後の最も振り分けが高いのが31連チャン。もうね灼熱なんですよ。 勿論、ハマっている限りSC中のチェリーもほぼ上乗せ確定ですから、連チャンの断定は難しかったりするんですが。 チェリーを引く度に脇にコインを積んで数えたもんです。 猛獣王は15枚役の獲得で高確に上がる事もあったので、SC連チャンしているだけで高確SC抽選を受けられる可能性が上がるのも爆発力がある要因ですね。 サバチャンの仕様が動物によって変化。 ライオン→10or30or50or100ゲーム ダチョウ→10ゲームごとに2択正解で継続 ゴリラ→20ゲーム固定 勿論おいらはダチョウ1択。無限大の可能性が大好き。 ゴリラも捨てがたい。演出で次回連チャン確定パターンもあったから、3連目に「金A」や「動物」なら灼熱。 いやいや。王道のライオンもアリだよなぁ。 そんな思考をループしてました。まぁ実際、収支的にも精神的にも安定するゴリラ派が多かった気がします。 猛獣王は「S」と「G」2種類ありましてね、 この天井は「S」のみ。「G」は天サバチェリーループしない後期バージョン。パネルが一緒なのでちゃんと見分けないと痛い目に遭いました。 まぁ天井から猛爆したのは1度だけでしたけど。エイリやんもおがみました。 まぁ苦い思い出の方が多いです。「天井寸前REG問題」とか「天井到達後全くチェリーが引けない問題」とか。まぁ天井あるあるですよね。 450ゲーム辺りがボーダーラインでした。700辺りのやつを片っ端から打っていくみたいな感じでしたね。 人気の落ち着きと天井が強力な故に下手に触る人が少なかったです。 なもんで、基本的に宵越しを狙っていたんですが、これにも落とし穴が。猛獣王Sは設定変更後はボーナスを引くまで天井無し。 つまり、朝イチノーボーナスでしこたまハマっても設定変更していたら意味がないんですな。 ノーボーナス600とかがあったりすると悩む。通る人がみんな悩んでいる。 悩んでスルーする人。イケイケで宵越し天井を迎える人。イケイケで攻めて青天井が確定し絶望する人。 いろんな人が居ましたねぇ。 あとこの時期ハマったのがひっくり返ったやつね。いわゆる「ひっくり返ったヤツ」ですわ。