こんにちは。黒兵衛で御座います。 最近は時間に余裕がありましてね。まぁバカコロナのせいなんですが。 時間に余裕があると色々物思いに更けてしまいましてね。 パチンコ・パチスロを打ち始めてもうすぐ20年。人生の半分がパチンコ・パチスロライフになってしまいました。 ここからは少し昔話をしてみようかと思います。 内容的に不適切な部分があったりします。フィクションだと思って下さいませ。 また、紆余曲折します。多少マニアックな話に寄り道してしまうかもしれませんがご容赦下さいませ。 ●2002年頃の黒兵衛 JKの卒業まで時間を戻す事になります。 2003年。春。 進路は自由人。俗に言うフリーターだね。 「おめぇ進路どうすんだ?」 担任の先生から幾度と問われました。 「パチンコやりますぅぅ!!」 ギンギンの目で答えてやった。 あの時の蔑んだ先生の目は今でも忘れない。 まぁなんと申しますか、ちょこっとフライングしてましてね。 これを読んでいる方も結構フライングでパチンコを覚えた方も多いでしょう。おいらもその一人。 この時にはそこそこやってまして。どっぷり魅力に取りつかれちゃってたもんで。学校で攻略紙を読んでるような感じでしたね。 今でこそあり得ない時代ですが、おいらの時代はまだ寛容な時代でした。 制服の上に一枚羽織ればなんも言われませんでしたからね。 今はダメよ。わりと普通に年齢確認されてるのをちらほら見ますからね。 若さ故の至りと言いましょうか、社会と言うものを完全にナメておりました。どうにかなるって思っておりました。 まぁ実際、今のところはどうにかなっちゃってるんですけどね。 で、この時良く打っていたのが山佐の「ニューパルサー」。
今もパルサーシリーズは出てますが、当時の人気は凄まじいものでした。 累計販売台数は22万台オーバー。山佐王道の大量リーチ目がウリの正にモンスターマシンですね。 この記録は10年後に破られる事になるのですが。パチスロの市場規模を押し上げた「ニューパルサー」あっての話とも言われています。 3号機「スーパープラネット」のリーチ目を分かりやすくした感じで、初心者にもとっつきやすい台でしたね。 といっても当時は全くの初心者。基本中の基本「チェリー付きボーナス対角」で察知する事がほとんどでしたが。 昨今のリーチ目にニューパルサーが与えている影響は大きいです。右リール下段チェリー付き7。通称「ゲチェナ」はこのニューパルから採用されます。 初代ニューパルの登場が1993年。2000年にはワイドリール・MAXベット搭載の「R」が登場してたのですが、何故か初代ニューパルが好きでしたね。 僕が打ち始めた頃は既に初代ニューパルは8年前の代物。 ボタンは効かねーわ、下皿のメッキはハゲハゲだわ。 グリグリしたり連打したりしてやっとの思いで止めてましたね。 それでも初代でしたね。だって出るんだもん。 いわゆる「ニューパル連」や「数珠連」なんて言われます。 個人的な感覚では激しい連チャンではなく、40〜90ゲーム辺りでだらだら長く連チャンし続ける状態が強く印象に残っています。 設定が良かったからなのかは分かりませんが、当初は設定の良し悪しなんぞ気にしてませんでしたね。 出る台=良い台って感じです。下皿が深いのも初代の良いところ。 「ニューパルサーT」もよく打ちました。テトラリール付きのニューパルで、こちらはなんとプチストック機能付き。
ストックは1個のみでストックがあればボーナス後に必ずストック放出。 ボーナス成立後は1枚がけで揃えるのが基本でしたが「T」はストックする可能性がある為、3枚がけでボーナスを揃えるのが効果的でした。 ボーナス成立を見逃して回しても1個までならボーナスストックしてくれるので、初心者にも優しい仕様です。 1G連を拝みたいが為にボーナス成立後にしばらく回してたりしましたね。 テトラリールはボーナス中しか動かないのでほぼ飾りみたいなものなのですが、ボーナス終了後に即連チャンすると「王様カエル」がテトラに停止。BGMも豪華に。 これが後の「キングパルサー」に繋がってくるんですな。 続く。 (C)YAMASA