父が入院した日 空は…夕暮れに染まり あまり見た事のない雲になっていました
病室から見る 父と母と私で観る 最初で最後の 花火大会 小さい時は 父は仕事で花火大会には いつも母としか 行った事がありませんでした 今年の 打ち上げ花火のキレイさと 消えた後の切なさは 一生忘れないでしょう 何であの時… 望むようにしてあげられなかったんだろう? 後悔の念は やはりあります……(>_<) 仕事一筋に 家族の為に…… 他人の為に…… 生きて来た父 自分の事は 全て後回しにして 懸命に生きて来た父 厳しさもあったけれど 本当の優しさも持っていた父でした
最期は父の望む家で 家族で看取る事が出来ました 今日見た空は…… あの日の空と少し似ていて まるで天に登るかのような… そんな空に見えました お父さん…… 最後にもう少し一緒に いたかったよ お母さんが退院して やっと3:人になれたのに…… 海を見に行こうって言ってたのに 叶えられなかったね…… 落ち着いたら お母さんと海に行くから ついて来てね……… あの空を見たら 会えますように……(*'-'*)