織姫「あの人また今年も一人でパチンコ・スロットを打っているわよ」
彦星「ホントだ。懲りないよね~。俺らみたいに彼女と一日過ごせばいいのに」
グっ・・・こんな会話を天の上で言われているような気がするーーー
7月7日。この日は織姫と彦星が天の上で年に一度キャッキャウフフする一日だ。そして自分の7月7日と言えば毎年パチンコ・スロットを打ち、ほぼ負けている(ここ数年勝った記憶がない)。
みてろよ、彦星。リア充になんか負けないんだからな。今年こそは大勝して、夜は女の子がいっぱいいるお店でキャッキャウフフしてやる。そう心に誓い、今年の7月7日は始まったのだった。
朝、いつもより早めにホールへと向かうと予想通りに人がいっぱいいた。いつもより100人ほど多い気がする。さすがは7月7日といった所だろう。今日の狙い台は番長3に3台ある。
開店と同時にスロットコーナーへと向かうと先頭の方々はバジ絆、GODのシマへ行く人が多く、難なく3台ある狙い台のうち1台を抑えることができた。よし、後はいっぱい出すだけ。
投資9kでARTに当選し、順調に継続させていくと4セット目で手が止まる。
開始早々に設定差大のチャンスチェリーが降臨。イエス!このチャンスチェリーから対決に勝利、さらにループストックも獲得し計3つ乗せることができた。
その後はセット数を乗せることができず、7セット継続でART終了となった。そして、2度目のARTは440Gで当選し単発終了と出玉を大きく削られてしまう。そんな中、2度目のART終了後71Gで特訓へ移行。ん?この間何もレア役は引いていないし、規定ベルに到達はしていないハズ。これは引き戻し特訓なのか。もしくはアレなのか。期待を胸にレバーを叩いていく。
通常BBキターー!!
早い段階で、チャンスチェリー1回、通常BB1回確認出来たら期待せずにはいられない。今年こそはたくさんの女の子たちとキャッキャウフフしてやる・・・
打ち始めて約3時間20分後、ヤメている自分がそこにいた。なんでだよ!なぜこうなる。あんな朝一は高設定挙動していたのに。通常BB当選後、台の設定が変わったかのように何も起こらなくなったのだ。
対決連チャンに全く移行しない、規定ベル32回を頻繁に超える、チェリーからの対決0/10、弁当箱からの高確移行悪い、引き戻し特訓0/4。うん、6ではない。そう確信が持てるレベルだ。設定4や、5の可能性は捨てきれないが、確定画面がでてない状況で粘るのは正直怖い。という訳で無理せずヤメることにした。
ここまでの投資は26k。これぐらいならばまだ取り戻せる。まだ、女の子とキャッキャウフフを諦めないんだから。そして、次に打った台は「G1優秀倶楽部」だ。5台設置で、全台順調に出ている。このホール固めて設定を入れる癖があり、もしやここに設定を固めているのではと予想して打つことにした。
設定差大きめの連闘チャンス(ART期待度50%)に当選するもスルー。
続いて、白メーターからの出走(ART期待度50%)もスルー・・・。グっ、手強い。2回連続で50%ある期待度をハズしてしまった。そして、投資すること16kでようやくARTに当選するも1セットで終了。設定差のある連闘チャンスには当選するものの、その他はダメダメ。設定が見込めない状況だったので、少し回したところでヤメることに。
【ここまでの収支】
・番長 投資26k 回収0
・G1 投資16k 回収1k
・トータル収支 -41k
ココからどうなることやら。続く。
(C)DAITO GIKEN,INC.
(C)KPE