今回は史上稀に見るヒキをみせた実戦記をお届けしていこうと思う。
時刻は17時半ごろだっただろうか。この時までの収支は-15kとなっていた。打てそうな台を探しているとART初当りが良好な「SLOTギルティクラウン(以下、ギルクラ)」を発見した。ARTの初当りだけで判断するのは少し怖いが、他に打てそうな台がなかったので打つことに。
2kにて強ベルからボーナスを射止めて、その後前兆を経由してCZへ突入。も、華麗にスルー。まぁ、CZはレア役を引けないと厳しいですからね。仕方ない。気を取り直して打っていくと約150G、突如手が止まった。
RT2滞在中に弱チェリーを引いたのだ。これすなわちART確定となる(ボーナス成立時はNG)。こんな早くに設定差が大きい所を引けるとは。このブログで散々言っているが、RT2滞在時の弱チェリー出現率には大きな設定差が存在する(1/1310.7~1/574.9)。
幸先のいい展開にハァハァするも、結果は2セット114枚で終了。ART中に強ベル引いたんですけどね。そこでボーナスを射止められなかったのが痛かったな(同時当選確率50%)。すずめの涙ほどの出玉はスグに底をつき、追加投資をしていく事6kで高確中に強スイカを引いた。
液晶がザワつき始めて連続演出へと発展したのだが、ここで違和感が。連続演出が「学園 暴徒を鎮圧せよ!」なのだ。この演出、基本的にボーナス当否の時にしか出なかった気がする。もしかしてこれ・・・
やはりそうでしたか。CZではなく、ARTが直撃で当選したのだ。まだ試行回転数が少ないが、高設定と判断してもいいぐらいパーペキな展開だ。だがしかし、肝心のARTは4セット386枚獲得で終了・・・。中々思うように出玉を伸ばせないが歯がゆいところだ。ここから追加投資ナシの下皿モミモミタイムが続く。出玉が底をつきかけたところで久しぶりにCZを射止めることができた。
これがなんとかラストゲームでARTに当選してくれた。このARTがボーナスこそ引けないものの順調に継続していってくれる。そして4セット目が終わり、5セット目をかけてCZを消化していくとハズレからCZクリア(ART経由のCZ中、ハズレでのCZクリア率12.5%)。ここで思いもよらない展開が待ち受けていたのだ。
ヴォイドアタック中に刻印ランプが点灯!実戦上、この時点でレア役が濃厚だ。これで一先ずはステージ2以上が確定となる(ヴォイドアタック中にレア役が成立すれば1ランクアップ)。
・・・唖然として液晶の表示をまじまじと見つめる。刻印ランプ点灯してレア役を否定したのもそうだが、それ以上に液晶に「エンピレオ」と表示していることに驚いた。こんなことがあるとは。気が動転しそうになったよ。ここで少しだけシステムの説明を。ステージ決定までにはまずCZクリア時のランクが重要となる。
【CZクリア時のランク振り分け(ハズレ時)】
ステージ1 89.8%
ステージ2 9.4%
ランク3.4 0.4%
ハズレでのCZクリアはほぼランク1、たまにランク2が選ばれる程度だ。このランクと、ヴォイドアタック中の成立役を参照してステージが決定となる。今回のヴォイドアタックではリプレイが成立。この時点でほぼステージは1、運が良くてもステージ2が選択されるだろう。それがまさかのエンピレオステージだったのだ。
【仮説1】
CZクリア時に0.4%のランク4に振り分けられた(ランク4時はエンピレオステージ確定)。
【仮説2】
CZクリア時にランク1~3が選択され、エンピレオステージに振り分けられた(ランク1~3時のエンピレオステージ振り分け率0.4%)。
どちらにしても0.4%という薄いところを引いたのは確かだ。後はここでどれだけ頑張れるかが大事。いのり、今行くよ。
続く
(C)ギルティクラウン製作委員会
【MUSIC】Licensed by Aniplex Inc.
(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT