この日は15時を過ぎたあたりにホールへとやってきた。店内をチェックしていくも打てそうな台はない。店を変えようかなと考えていたところ、ある台の遊戯履歴をみてふと立ち止まった。
ギルティクラウン(以下、ギルクラ)のデータなのだが、どこに注目をしてほしいのかというと最初の当りに注目をしてもらいたい。
「GUILTY CROWN」と書かれているのだが、こちらはARTに当選した時に表示されるもの。ギルクラのART当選契機はコチラ。 ・CZ「ヴォイドチャンス」経由 ・ボーナス消化中の抽選 ・自力赤7揃いからの直撃ART ・レア役による直撃ART 以上の4つだ。もし、CZ経由で当ったならば、「GUILTY CROWN」の文字が書かれた下の欄に「VOID CHANCE」と表示されるし、ボーナスからならばボーナスが表示される。すなわち、「自力赤7揃いからの直撃ART」もしくは「レア役による直撃ART」のどちらかから当ったという事がこのデータから読み取れるのだ。 これが自力での当選ならば設定差がない当り方なのだが、レア役からならば話は別。設定差大なのだ。 【直撃ART当選率】 □低確・高確滞在時 ・強スイカ 設定1.2→0.4% 設定5.6→2.0% ・強チェリー、強ベル・強チャンスリプレイ 設定1.2→0.8% 設定5.6→3.9% □超高確滞在時・CZorART前兆中 ・強スイカ 設定1.2→1.6% 設定5.6→3.1% ・強チェリー、強ベル・強チャンスリプレイ 設定1.2→6.3% 設定5.6→12.5% ※数値は機種ページより抜粋 ご覧のとおり露骨に設定差があります。実際に見たわけじゃないので何とも言えないが、他に打てそうな台がなく、ここ最近ギルクラを打っていなかったので打ちたい衝動が走り、気が付けばサンドにお金を入れていた。 打ち始めて投資7kで強スイカからBIGを射止め、ボーナス終了後104G目。
通常時にRT5までRT状態を上げることができたのだ(筐体上部のランプ発光がその証)。RT5とは、ART中のセット数上乗せ特化ゾーン「エンピレオ」と同じ状態。ギルクラと言えばコレでしょ。後はRT状態が転落する前に赤7を射止めるだけだ(赤7揃い確率1/9.6)。赤7を揃えるイメージを頭の中に浮かべてレバーをゆっくりと叩く。
赤カットインがきたではないか。これはアツい!1/4.3のフェイク7じゃないことを願って赤7を狙っていく。
イエス!これでART確定となる。ここで油断してはダメ。なんせ、赤7揃いしたらRT5の状態は継続となるのだから。転落する契機はベルこぼし、平行リプレイ入賞、弱チャンスリプレイ入賞のどれか。そして自力赤7揃いでのART突入は即開始となるからベルこぼし、そして平行リプレイが出現することはない(押し順ミスした場合を除く)。したがって弱チャンリプレイさえ入賞しなければいいのだ。もう一度、赤7が揃う事をイメージしてレバーを叩く。
・・・弱チャンスリプレイが入賞して転落してしまった。まぁARTに入ったし、ヴォイドアタック中にレア役を引けたと考えればイイでしょう(ヴォイドアタック中にレア役引けば1ランク上のステージからスタートとなる)。そして、このARTは3セット183枚獲得で終了となった。ボーナス絡ませたり、消化中に上乗せ特化ゾーンのエンピレオに突入させたりしないと出玉を伸ばすのは難しい台なのでこればかりは仕方ない。 その後ボーナスを2回挟み、追加投資3kしたところで2度目のARTへと突入した。そのART開始2G目。
涯のこのセリフ、VCR(ヴォイドチャンスリバース)に期待ができる示唆セリフなのだ。この示唆セリフが何度か確認できればVCRに期待ができるのだが、一回ぐらいじゃガセも多い。その後は特に示唆セリフが発生することなく、最終ゲームを迎えることとなった。
この画像を見て、入るかどうかわかる方もいるのではなかろうか。 続く (C)ギルティクラウン製作委員会 【MUSIC】Licensed by Aniplex Inc. (C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT