皆さんは6号機と聞いてどんなイメージを持っていますか? 大半の方は6号機と聞くとあまりいいイメージはないかもしれませんね。が、6号機の規制が発表されて「6号機って、案外イケるんじゃね?」という意見がチラホラと。今回は確定した情報を元に、自分なりの考えなんかを書いていこうかなと思います。 その1「有利区間移行は設定差のある契機役でもOK」 5.9号機からでてきた「有利区間」。有利区間を簡単に説明すると、ART抽選が行われる区間や、ART中の事を言います。そして、5.9号機では有利区間移行率に設定差を付けてはいけないとなっていましたが、6号機では設定差をつけてもいいことになりました。 これにより、高設定ほど有利区間(ART)に突入しやすいシステムが作れるようになるってわけです。これはありがたい。6号機は、5.5号機やそれ以前の機種みたいなART抽選に戻る、そんなイメージを持ってもらえればOK。 5.9号機同様に設定差を付けなくてもいいのですが、個人的には是非とも設定差をつけてもらいたいですね。 その2「ボーナス内部成立中もART関連の抽選をしてもOK」 5.9号機ではボーナスが成立している状態だと有利区間関連の抽選が一切できませんでしたが、ボーナスが成立していても抽選してOKとなりました。これによって再びAT機が作れることが可能に。もうAT機が出ることはないと思っていたのでこれには驚きです。 ここでAT機について軽く説明していきますね。AT機は増えないボーナスが高確率で成立しています。この増えないボーナスが当選した場合リプレイ確率が上がり、高確率でベルが成立している状態となります。 よくボーナス確定画面でリプレイやベルが揃いまくって中々ボーナスが揃えられないといった状態を経験したことはないでしょうか?AT機は常にその状態という訳なんです。 AT機が再び作れることが可能となりましたが、一撃万枚なんて台は作れません。なぜならば5.9号機同様に6号機にも有利区間があり、最大継続ゲーム数は1500Gだからです。さらに6号機はここにプラスアルファがあります。 その3「一撃出玉2400枚」 6号機になり一撃出玉2400枚というのが追加されました。5.9号機ならばうまいこといけば一撃3000枚も可能でしたが、6号機ではそれは不可能となります。一撃出玉だけをみれば5.9号機の方が勝っているんですよね。「なんだ、やっぱ6号機ダメじゃん」と思われそうですがちょっと待ってください。この後の情報が重要となっていきます。 その4「純増2.0枚が撤廃」 個人的に一番びっくりした内容です。5.5号機や、5.9号機のART機はボーナス込みの1Gあたりの純増枚数2.0枚が上限でしたが、6号機ではそれを撤廃。しかも純増の上限はないんです。 これにより5号機には無かった純増5枚や、6枚といったAT機が作れることが可能。出玉の瞬発力ならば5号機の上をいくことができます。とは言っても、一撃2400枚が上限なんですけどね。ただ、短時間で300枚や400枚獲得できる疑似ボーナス機は作れるんじゃないでしょうか。 短時間でサクッと出てくれる機種が出てくれるのは嬉しいですね。夜打ちに行っても一勝負できるのだから。 〇6号機に光あり ちょっと前まで絶望的に思われていた6号機。が、今回の規則により新しいゲーム性などを生み出せる可能性はかなりあるのではないでしょうか。実際にメーカーの方とお話しする機会があったのですが、純増3枚機が作れると言ってやる気に満ち溢れていましたよ。 いったいどのメーカーが先陣を切って6号機を出してくるのか楽しみです。6号機の導入は早くても6月や、7月頃ですかね。最後にノーマルタイプについて触れたいと思います。 〇6号機のノーマルタイプについて 6号機の最高払い出し枚数が300枚となります(5号機は480枚だった)。払い出しが300枚なので、ここからボーナス消化時に投入するメダルを引くと、約250枚程度獲得となります。今あるノーマルタイプの獲得枚数から50枚ほど減っていますよね。 こうなってしまうと、先ほど言った疑似ボーナスAT機の方が需要はありそうな気もしますが・・・ 今のところ6号機になって一番影響を受けてしまったノーマルタイプ。ノーマルタイプにも光あれ。