先日、「LT3.0プラス」の記者発表会にお邪魔して来ました!
LT3.0プラスについては、以前ブログで書きましたが、今回明らかになった要素もあるので、改めて紹介していきます。 ①LT突入率の緩和(e機のみ)
現行のLT2.0の仕様では、LTによる獲得出玉が占める割合を全体の2/3以下、且つ初当りを含む平均出玉を3200個未満にしなければいけませんでした。 それが今回の緩和では、LTによる獲得出玉が占める割合を全体の4/5以下にでき、初当りを含む平均出玉を6400個未満まで上げることができるようになりました。 これにより、LT突入率を底上げできると同時に、↑の画像にも記載がある通り、チャージ当りをなくすことができるようになります。 チャージに偏った時の無駄引き感がなくなるのは嬉しいポイントですね。 これがLT3.0プラスの「LT3.0」にあたる要素です。 ②時短の性能仕様変更
そしてこちらがLT3.0プラスの「プラス」にあたる目玉とも言える仕様変更で、時短の解釈が大きく変わります。 これまでは大当り後の時短とc時短の2種類しか時短を搭載できませんでしたが、それ以上の時短搭載が可能となります。 これにより、どのような機種開発が可能になるのか? 発表会では一例の紹介がありました。 CASE.1「パチスロのような状態移行が可能に」
現行のパチンコにもCZはありますが、搭載可能なCZが一つまでとなっていました。 それを複数搭載できることにより、パチスロのように「低確・高額・超高確」を行き来するようなゲーム性を作れるようになります。 超高確中に当ればRUSH濃厚みたいなことも可能な他、低確経由のRUSH突入と高確経由のRUSH突入で、RUSH性能(継続率や出玉)を変化させることもできるようです。 CASE.2「多彩なRUSHを搭載できる」
現行機にも2段階RUSHや3段階RUSHを搭載しているマシンは多くありますが、それ以上に段階を設けることができるようになります。 またRUSH中の継続率は変わらないものの、大当り時の平均出玉が段階的にアップしていくようなゲーム性も可能とのことです。 RUSHの性能自体はこれまで通り、突入~終了までの期待出玉9600個が上限となっているものの、例えば5段階RUSHであれば最上位(LT)到達までの出玉を含めて期待出玉20000個オーバーみたいなこともできるので、これまで以上に夢のあるマシンも出てきそうですね。 これらはe機のみならず、P機を含めた全機種に搭載が可能となっていて、とにかく無限の可能性を秘めているとのことで、上記一例以外にも多彩なゲーム性のマシンが開発できるみたい。 以前にもお伝えした通り、LT3.0プラス対応機は、7月7日(月)より順次導入開始となります。どんなゲーム性を積んだマシンが出るのか楽しみですね! それでは、今回はこの辺で!