今回緩和された内容は大きく分けて2つあり、「BA上限の緩和」「設定付きパチンコの仕様拡充」です。 まずBA上限の撤廃についてですが、そもそもBAとは・・・確変や時短中のベースのことで、打ち込み玉に対する戻り率を表す数値です。 100個の打ち込みに対して、返しが100個ならBA100。返しが90個ならBA90といった感じのもので、これまでは実射試験時にBA100を超えてはいけないルールとなっていたのですが、これが今回の緩和でBA100を超えるような設計が可能になったようです。 電チューの賞球が3個や4個に増える感じになるのか、確率でアタッカーが開放して小当りRUSHのような感じになるのかは分かりませんが、前者なら技術介入で更なる出玉増が狙えたりするかもなので楽しみですね。 続いては、設計付きパチンコの仕様拡充ですが、これまでの設定付きは大当り確率しか変えられませんでしたが、今回の規制緩和では「確変割合」「転落確率」「ST回数」「大当り振り分け」を設定ごとに変えられるようになるとか!? シンプルに高設定ほど確変割合や10R比率を高くすることもできますし、低設定は連チャンしやすいけど10Rの割合が低く、高設定は連チャンしにくいけど10Rの割合が高いといった感じにもできそう。 ゲーム性の幅がかなり拡がるのでこちらも楽しみですね。 ただ、結局のところ肝心なのは「回るか否か」で、低設定のボーダーを辛くし過ぎると前回の二の舞にしかないならないと思うので、設定1でも現行機と同等のスペック性能(千円ボーダー16~18回程度)にはして欲しいですね。 設定1の千円ボーダーが25回とかだと、いくら設定6が甘かろうが打つ気が起きないので・・・汗 いずれの緩和についてもまだ不明点が多いので、詳細が判明次第またお伝えできればと思います。 それでは、今回はこの辺で!