既にご存知の方もいるかもしれませんが、実は昨年11月にパチンコのモードTYについての内規見直しが行われていたようです。 そもそも「モードTY」とは何ぞや? という方に簡単に解説すると、確変やRUSHに突入した際の期待出玉のことです。 現在もホールで活躍中の人気機種で言うと、源さん韋駄天は「約6200個」。北斗無双(初代)は「約6700個」となっています。 このモードTYの上限が内規総量の計算方法を見直しされたらしいです。 小当りRUSHタイプ:約7900個→約11000個 確変ループ・STタイプ:約7900個→約9000個 1種+2種混合タイプ:約7200個→変化なし 1種+2種混合タイプについては見直し前同様、約7200個のままとなっているのですが、確変ループ・STタイプに関しては1100個増。小当りRUSHタイプに至っては3100個増と大幅アップしています。 そして、この内規見直しが適用された台が来月からホールに導入されてくるようで、第一弾となるのが「ぱちんこ GANTZ極」。 こちら、小当りRUSH突入時のモードTYが約10000個(初当り10R確変時)となっており、旧MAXのモードTYに匹敵するかそれ以上の出玉性能となっています。 ちなみに旧MAXの爆裂機種で言うと・・・。 CR牙狼XX:約11500個(魔戒チャンス突入時) CR牙狼 魔戒ノ花:約8800個(初当り16R確変時) CR真・花の慶次:約8700個(初当り7R確変時) さすがに初代牙狼には劣るものの、魔戒ノ花や真・花の慶次より一撃に期待できる性能となっています。 そして、爆裂機種は人気が出るという傾向を考えると、今後は小当りRUSHマシンが覇権を握って来そうな予感がします。 ただ、小当りRUSHマシン一辺倒になるのも面白くないので、確変ループやST機もバランス良く開発して欲しいですね。 小当りRUSHほど緩和されていないにせよ、TY上限約9000個なら魔戒ノ花や真慶次クラスの連チャンモードは入れられるわけですからね。 逆に現在ホールでのシェアが多い1種2種マシンは特になしということもあって、今後の新台は少なくなりそうな気がしますね。出るとしてもライトミドル主体になりそう。 何はともあれスペックの幅が広がったのは良いことだと思うので、今後はどんな爆裂マシンが出るのか楽しみですね。 それでは、今回はこの辺で!