「南の沖スロ」、「北のジャグラー」。 北海道がジャグラー王国というのはスロットをある程度打っている人なら分かると思うんですが、北海道はとにかくジャグラーの設置台数が他県と比べてケタ違い。 適当に北海道のホールのホームページを見てもらうと分かるんですが、パチスロ総台数の半分、またはそれ以上がジャグラーなんてホールが割と普通。それぐらい北海道ではジャグラーが根付いるのだ・・・! そんなジャグラー王国で生まれ育った私。 お盆の帰省前に電車の待ち時間に立ち寄った、札幌駅前にある某ホールのジャグラーの状況が中々よさ気だったので、東京へ帰る前に一日時間をつくってジャグラー勝負をしてこようと思ったわけなんです。割の高い「マイジャグラー」なんかにも高設定と思われる台が複数あって、なかなかそそられるホールだったんですよね。 ただ、なにせジャグラーシリーズの総台数は200台以上。 それだけ台数があると狙いを絞るのは難しいし、そもそも初見といってもいいホールなので、クセなんかもまるで分からない・・・。 ならばと、作戦としては「昼過ぎにホールへいき、データが良好な台を打つ」。これ。 ジャグラーの立ち回りとしては、まぁ、セオリーといったところで、どうせ狙いも絞れないんだから朝イチからガッツリ出玉を求めるのではなく、昼過ぎから2000枚程度の出玉を目指そうかなと。 滅多にない機会なんだから朝イチから攻めるのもいいかと思ったんですけどね。 ジャグラーの低設定なんて安定して負けられるし、ここは手堅くいこうかなと。 というわけで実戦当日は、泊まっていたすすきのにあるサウナで昼過ぎまでケータイを充電しながらマンガを読んだりと、ゆったりと時間をつぶしてからホールへ。 ちなみに札幌でサウナに泊まったのは初めてなんですが、東京と違うのはチェックインからチェックアウトまでかなり時間があるところ。 東京だと、チェックインしたら次の日の朝10時~11時前後にはチェックアウトしないといけないところが多いイメージなんですが、札幌ではチェックインから24時間以内にチェックアウトすればOKというのが普通(らしい)。 夜10時に入ったら、次の日の夜10時までにチェックアウトすればOKっていうことで、朝が苦手な自分としては非常にありがたい。東京もそれが一般的になってくれないかなぁ・・・。 で、なんやかんやとゆっくりしすぎて、ホールについたのは午後3時。 ゆっくり・・・というかゆっくりしすぎな気はしますが、まぁ、よろしい。 気を取り直してジャグラーコーナーを徘徊していると、見つけたのはマイジャグラー2で「1256G、B6、R5」という台。(ちなみにAT・ART機のフロアは総スルー) 3時という時間を考えると、3000G前後のサンプルがほしかったところだが、他に打てそうな台も見つからないので、とりあえずこの台で勝負することに。 アイムジャグラーでなら、他に高設定っぽいデータの台もあったんですが、正直わざわざ北海道にきてまでアイジャグの高設定は狙いたくない・・・というのが本音。 アイジャグの高設定なら打とうと思えば東京でも打てるし、どうせ狙うなら東京では滅多にお目にかかれないマイジャグラーなどの割の高い台を狙いたい!・・・という思いもありつつのチョイス。 そんなわけで割と不安もありつつ打ち始めると・・・ 序盤こそレギュラーに偏って13000円まで投資が嵩んだものの、中盤以降はビッグも盛り返し・・・
撮影テクが皆無なためにデータが非常に見にくいですが、結局閉店まで打ちきって、7188G、B29、R29(個人5932G、B23、R24)で閉店20分前にヤメ。 設定は、低設定では・・・無かったのかな? 中間以上はあったのかなと。
回収はこれまた見にくいですが、1750枚(各台計数タイプのホール)の33000円で、収支は+20000円。 北海道といえば、昔からジャグラーだけでなく等価のお店が多いことでも有名な地域だったんですが、今では等価交換のホールが絶滅してます。このホールだと、貸し出し47枚の53枚返し?割とギャップがありますな。 ただ、たぶん会員カードがあれば貯メダルで再プレイなんかもできると思うんで、そうなればかなり戦えそうなホールでしたね。 ジャグラーの設置台数が他の地域と比べて圧倒的に多く、間違いなく高設定に期待できる環境なので、ジャグラー王国の王国たるゆえんを体感できたかなと。