導入前に、試打の実戦データから設定差を予想して、新装から高設定を捨てない又は掴もうという恒例企画。(恒例?) 今回は来週導入予定の「パチスロ黄門ちゃま 渇」でございます。(ちなみに設定差はあくまでも自分の予想なので、記事の内容を信じるかどうかはアナタしだい) まずザックリとAT当選までのゲームフローを説明。 通常時は周期抽選によるAT当選がメインで、周期はCZを抽選するものと前兆(AT直撃)を抽選するものの、2種類の周期が存在。 周期抽選というと、同メーカーの「戦国乙女~西国参戦~」を思い浮かべますが、乙女では周期到達でART抽選→CZ抽選と、周期到達でART&CZの両方を抽選(ARTが優先)していました。 一方、本機の場合はCZを抽選する周期と直撃の2種類があり、周期到達でそれぞれ対応したものを抽選してます。CZ周期であれば抽選するのはCZだけで、直でATにいくことは無いです。(詳しいゲームフローは機種ページで) で、本機のAT当選の流れとしては周期からのCZまたは直撃ATがメインで、周期が絡まない当りとなると、フリーズなどの激レア役によるものとなるため、周期絡みのAT当選が9割以上を占めることになるでしょう。 ということで、どこに設定差が大きくついているかといえば、「周期到達時のCZ&AT当選率!」・・・というのは誰でも思いつくところ。 では一体どれほどの設定差がついているのか? 試打で採取したデータから、高設定に期待できる(であろう)ボーダーを探ってみたいと思います! ◆周期到達時のAT&CZ当選率(実戦値) 設定1 直撃周期(赤):5/13 CZ周期(緑):5/23 設定6 直撃周期(赤):5/17 CZ周期(緑):13/25 水戸ルーレットW 直撃:3/6 CZ:6/6 ※「水戸ルーレットW」は直撃&CZ周期に同時に到達した場合のみ移行し、通常の周期到達よりも期待度が高くなるみたいです。設定1はWのデータがありませんが、たぶん通常の周期とごっちゃになってます。 ◆高低は簡単に見抜けそう!? 直撃はそこまで差が出ませんでしたが、CZ周期の当選率に顕著な差が出ましたね。 設定6では50%以上でCZ当選しているのに対し、設定1では約22%と当選率が半分以下。 特に水戸ルーレットWからは6/6でCZ当選と、とにかくCZに当選しまくり。 両周期によるAT当選が主なだけに、差が出るのは当然だと思っていましたが、思った以上に差が出る結果になりましたね。 直撃の方も当然設定差があるとは思いますが、今回の実戦では大きな差が見えませんでした。 データを見る限りでは、特にCZ周期の当選率に注目して立ち回ることで、新装から設定の高低をある程度見抜けるレベルなのでは?と思わせてくれます。 ◆設定の高低を見抜くボーダー(当然暫定的) ・直撃周期での当選率:30%以上 ・CZ周期での当選率:40% 実戦上、周期到達率は直撃よりCZ周期の方が到達しやすい感じで、サンプルも集めやすい印象だったため、 当選率に大きな差が出たことからも、優先度としては「直撃よりもCZ」の当選率を優先的に見ていくことをオススメ。 まぁ、当たり前ですが設定1&6共にサンプルは決して多くないため、過度の期待は禁物かもしれませんが、それでも上記のボーダーを上回る確率で引けているならば、高設定に期待してヨシだと思います。 導入台数が比較的多目だという噂もあり、導入するホールはそれなりにあると思います。 その分、高設定を使うホールも多くなると思いますので、新装から高設定狙いをする際は、ぜひ参考にしてみて下さいな。