誰しもが勝ちたい。しかしどんなスペックでも、トータルでは客が負けるようになっている メーカーがみすみすとホールが儲からない機種など販売するわけがない え!そんなこと誰でもわかっているって? それなら嘆かない方がいい。負けて当たり前なのだから 僕に言わせれば、当たり前のことを当たり前でなくすることが即ち勝ち お金で勝つよりも、まず内容で勝て! それはどういうことなのか? ①自分の好きな台や打ちたい機種を一旦白紙にすることから始まる ホールは常連さんには勝ってもらいたい、そう思っている。 しかしホールもビジネス、8割方閉めなければ商売として成り立たない その閉めてる台で打っているから負けるのだ ホールがサービスしたい機種、力を入れている機種、それを週替わり日替わりで読み取る必要がある。必ずしも新台とは限らない 僕は去年まで回る台を見つけ、ブン回しでそこそこの成績を残せた データを調べ最善の機種を選び、最善のストロークで打って例え赤字でも、納得して帰ったこともあった しかしそれでは本当の勝者にはなれない ②出なければどんなに回ってもお金は吸い込まれていく 21回転回る台はイマイチだから23回転回る台に移動したとしても、大当たりや勝ちには関係がない 大当たりすることと勝つこととは別物 ③その出る出ないは演出から読み取る。スロットは全く知らないが、スロットも演出を見ているのではないか? 何故その演出が来たのか?何故予告が出ないのか?その機種を研究して初めてわかることがある ④1日貯玉の2500発を使って2500発以上出していればまず負けることはない これは理屈だが、実際にそうなのだ 僕は例え100玉でも貯玉にすることしか考えていない 何万円儲けたい!なんて一度も思ったことがない 貯玉を常にしていれば、おのずと結果が付いてくる だから甘でも打つ ⑤回転数から読み取る 信じる信じないは別として、ミドルで700回転を過ぎた辺りから台の健康状態は悪化する これは長年の経験から出たこと 次の写真を見てほしい
ここまでハマったのは当日最初の初当たりが19回転で5連だったから(結果論) まさかどの回転数から打っても同じ完全確率だから、自分が大当たりした台を即止めしてこの台を打とうなんて思わないよね 僕が昔、朝一から1300ハマったので常連の客に、「もったいないからやる?」と言ったら「そんな台出るわけないでしょう」と一蹴された なるほど出ない台でやることの方がもったいないということ 僕はたまに1000回転以上ハマっている台を「頂きます」と言って打つが出たためしがない そんな台を打つならまだ0回転から打った方がマシ ⑥人間の心理として、出るまではとことんお金を入れるが、玉が出たらなくなるのがもったいないと思う 僕はこの概念を捨てた 昔、夜稼働の時は、STや時短が終わった後、またサイコロの振り直しなので、即止めするか違うハマった台に移動したこともあった これでどんな苦い思いをしたことか… STが終了して、自力でヘソに入れても100回転以内に大当たりする確率は約27%(ミドル)ある 時短終了後であっても100回外れの履歴が付き、台の状態はまだ底を見せていない 玉がもったいないから。そんなヘッピリ腰なら勝てやしない また誰かが大当たり後即めした台でも、打つ勇気がなかったら勝てない 勝つも負けるも紙一重 勝者はその紙一重を毎日毎日凌んでいる