パッツン中村です。 皆様、ご無沙汰しております。 しばらく更新をさぼってしまい申し訳ございません。 さて、早速ですがホールに足を運んでいると色んな人に出会います。 全くの他人が同じパチンコ、パチスロと呼ばれる一つのコンテンツで仲良くなってしまったりするから不思議なもんですよね。 人間観察が大好きなパッツン中村。 今日はホールで出会った方々の中から印象深い人をご紹介したいなと思います。 これは僕がパチンコを始めたばかりの頃よく通っていたホールで出逢った方です。 当時、海物語(正確にどの海かは忘れてしまいました。。)を打っていると海のシマでそりゃあ有名なご婦人がおられました。 海と言えば皆さんお馴染みの魚群演出。 ワクワクしますよね??大当たりを期待しますよね?? 魚群が流れると必死でボタンをプッシュする人。 「キュイン、キュイン」を期待して役物をなでなでする人。 ハンドルから手を離し、腕組みで停止図柄の行方を見守る人もおります。 しかし、最も衝撃的だった行動はそれをはるかに飛び越えていました。 「リーチ♪」→魚群が鮮やかに流れる→席を離れる→島端から停止図柄の行方を見守る。 このご婦人必ずと言っていいほど角台を好んで打たれていました。 僕はある日、ご婦人の隣で打っていてその事実を知りました。 衝撃ですよ!!トイレにでも行きたかったのか??なんて思って後ろを振り返ると斜め後ろでこっそり見てるんですから。 その様は某家政婦のそれでした。 後日、開店待ちをしていた時にお話する機会があって、聞いてみました。 「なんで、魚群が出たら離れるんですか?」と。 すると、ご婦人はこう。 「私が見てると魚が逃げるのよ!!」 「はぁ、、、なるほど。」と僕は返してみたものの脳内が?の嵐。 何を言っているんだ。ていうかあなた、島の影からこっそり見ているじゃないか?それは見ているうちには入らないのか? それから何度も、ホールでお会いしましたが常連さんの間では「角おばちゃん」の愛称で親しまれていたそうだ。 ご婦人が島端に隠れると魚群の合図!!だそうです。 しかし、ある日突然そのホールではお見かけしなくなりました。 間もなくして僕もそのホールから足が遠退き、別のホールに通っていました。 いつもの様に海を打っていると、何か気配を感じる。 横をチラッと見ると島端で大当たりを祈る「角おばちゃん!!」 感動の再会を果たしたのでした。 付け加えるならちゃっかりと確変図柄で当たってました。 なつかしいなぁ、「角おばちゃん」。 最後までお付き合いありがとうございました。