8月24日。遂に始まった東京予選！

自分は予選に参加出来なかったので補欠枠から出場するため、朝早くから渋谷にいた。

予選は第1～3クールまであり、自分は出場出来るまで全ての補欠枠の抽選に参加しようと心に決めていた。



会場の近くにあるファミレスでおっくんと合流して回胴王に対する思いを熱く語っていたらあっという間に予選の時間に・・・。



会場に着くと我が王なりと言っているぱんダメんさんと合流。
なぜか無駄にテンションが高い・・・。聞くとこによるとお酒の力を借りて来たらしい。



王が酒に頼るだと？どうかしてるぜッ！！！！！（笑）



まま。ここでみんな合流したことだし、早速抽選だ！と思ったらおっくんがいない。


もう抽選が始まると言うのにいなくなるなんて・・・。みんな何考えてるんだか。


会場入りしてからは皆敵なのだから、誰が何してようが知ったこっちゃない！自分が抽選で突破すればいいだけの話！



運命の抽選は落選。
目の前でぱんダ氏が当選して終わった・・・。


ふ・・・。まだ第一クールが終わっただけじゃないか。まだ2回もチャンスはある！そこをものにすればいいさ。


聞く話によるとおっくんも抽選を突破したとのこと。落ちたのは自分一人。なんか込み上げてくるものはあるけど、そこは抑えて1人寂しくモニターで観戦してました。



映像を見ているとおっくんやぱんダ氏の姿が映し出されている。
羨ましいぜ・・・。俺もあそこに行きたい！



3時間が経ち予選は終了。



ちょうどそこで第2クールの抽選が始まった。



ここで引けなきゃ結構追いつめられる・・・。
頼む！コイ！！！！



落選。
もうダメな気がしてきた。



1人で落ち込んでいると予選を終えた二人と合流。
二人とも口を揃えて言うのが「楽しかった！」。


その言葉・・・俺も言いたい！自分の力を試したい！！


昼飯を食べて第3クールに備えていると、応援に来て下さった上司の方から




「後はもうクックしかいないんだから頼むよ！」




俺。期待されてる？最後の砦？？K-Naviの最終兵器？？？


なんて良い響きだ。これ以上奮い立つ言葉は無い。やってやりますよ！


全てをかけて第3クールの抽選に向かった・・・。


それがなんと！第3クールが一番参加人数が多いじゃないか・・・。いや、弱気になるな。俺が予選を突破しなきゃ誰がするんだ！もう俺しかいないんだぞ！
そして運命の抽選が始まった。そこで朗報！

「今回の補欠枠は17席ありまーす！」


なんだと？これはイケるだろ！第2クールの3倍近いチャンスがやってきた。
これならイケる！

「よっしゃ！」「やったー！」「うっし！」「よーし！」
4連続で当選していく中、俺の番が来た。

良い流れだ・・・この流れは間違いなくこの俺にもきている！
抽選する前でおっくんが見守ってくれている。

「大丈夫だ。クックなら引けるよ。自信を持ってさぁ引くんだ！」とおっくんが言った様に聞こえた。


自分は右手に全神経を込めてBOXの中へ。

何十枚もある券の中から一枚を掴み、祈りながら見てみると・・・。


「残念でした」


俺が確認する前にスタッフさんから告げられた聞きたくない言葉。




俺の夏は終わった・・・。



クックたか坊。予選参加ならず・・・。