見事、補欠枠の抽選にパスし、予選参加を決めました。 しかも、当初参加予定のはずだった第2クールでの参戦。 銀次さんとも敵同士です。 予選出場選手の控え室で、大会の説明を受けて、筆記試験が始まりました。 筆記は一通り勉強したので、それなりの自信はありました。 早速、問題に目をやると、「難しいじゃないか…」 とりあえず、全問回答は埋めて、終了しました。 そこから小休憩を挟み、3時間のガチ実戦が開始となります。 実戦内容は全台設定6のガチ出玉バトル。 要はより多くのメダルを出したものが勝ちというわけです。 開始5分前に選手全員が整列し、各々が決戦の時を待ちます。 決戦の火蓋を切るBGMが会場に流れて、選手が順に会場へと足を運びます。 「これはいかん!震えが止まらない」 武者震いとかいう類ではなく、ガッツリ緊張していた。 こんなに緊張したのはいつぶりだろうか? 自分の実戦台に着席して、実戦開始のカウントダウンを待つ。 なんだか、両隣の人がやけに上手そうに見える。 僕は会場の緊迫した雰囲気に呑まれてしまっていた。 いよいよ、カウントダウンが始まり、全台一斉に実戦スタートです。 ヤバイよ!メダルを入れる手が震えまくってますよ。 ようやく緊張も解けて、我を取り戻した僕の頭上には403という数字があった。 そう、スタートから一度も当たらずに403Gハマリということだ。。。 これはよろしくない!! とことん、ヒキの悪いやつだぜ。 この辺でボーナスに当選しとかないと、準決勝進出はほぼ無理だろう。 不安でいっぱいで迎えた467G。 再びSMに突入しました。 これが都合、緑まで進み、そろそろ連続演出に発展するであろうゲーム数までカウントが進んで行く。するとレバーオンで液晶に「次回、出陣」の文字が出現しました! 480Gちょうどでのゲーム数解除でなんとか持ち玉消滅を免れました。 いやぁ~本当ヒヤヒヤしました。 ここで神曲RUSH選抜ボーナス(以下、選抜ボーナス)となり、一安心です。 この状況で3択当てろって言われたら、正直自信なかったです。 この選抜ボーナスから見事、神曲RUSH(以下、ART)をゲットして、問題のovertureへと移行します。 毎ゲーム気合を入れてレバーを叩きましたが、獲得ゲーム数は50G止まりとなり、ボーナス、上乗せ共になしで、ARTは終了しました。 その後は5回連続で128G以内のボーナス当選で全てART突入という有難い展開だったものの、その初期ゲーム数の残念具合は思わず、目を背けたくなるような状態。 2回目:30G(上乗せ10G) 3回目:40G(上乗せ30G+サプライズボーナス当選もチームサプライズCOMBOはなし) 4回目:30G(上乗せ20G) 5回目:50G(上乗せ70G) ここまで来ると、向いてないと言うしかない。。。 僕はぱちスロAKB48の事が好きだが、ぱちスロAKB48は僕を好きではないようです。 気を取り直して、打ち続けるも128Gを抜けてしまいました。 残り時間は1時間強となり、周りを見ると、ドル箱を4箱以上積んでいて、まだARTゲーム数が残っている台が多数あり。どう見ても、敗北濃厚だった。 間もなく、通常Bの天井となる480Gも見えてきた頃、今日3回目のCZに当選。 CZからボーナス当選し、これが会いたかった48となりました。 それを引いたのが実戦終了20分前。。。 このovertureで48ストックを5個獲得して、獲得した初期ゲーム数は280G。 いやいや、どう考えても、今じゃないでしょ? 最後まで打ち続けましたが、タイムアップとなり、最終獲得メダルは1200枚強でした。 見事、予選通過を決めた4名中3名の方が4000枚オーバーです。 3時間で出せる人は出せるんですね。 「参りました!僕ごときのヒキでは到底、敵いませんわ」 ただ、本来なら予選出場すらできない状況だったので、予選の雰囲気を味わえた事がとても有意義な時間でした。 こうして、僕の夏は本当に終わりました。