パッツン中村です。 8月18日日曜日 ご存知の方も多いとは思いますが、この日は第1回日本回胴王決定戦の大阪予選が開催される一大イベントDAY。 応募者多数の為、厳正な抽選により参加者が選ばれた訳なのですが、私、パッツン中村は見事、厳正な抽選に漏れて、予選参加すらままならないという不甲斐ない結果に終わってしまったのです。当日欠員が出た際の補欠抽選が当日にあるそうだが、もういい。 見事、予選参加を決めた銀次さんの応援に全力を注ごうと決めました。 「僕の夏はもう終わったんだ…僕は試合をする前から既に負けていたんだ」 何とも言い難い虚無感の中、迎えた大阪予選前日。 僕はニコニコ生中継で名古屋予選を鑑賞していた。 「なんだこれは!みんな楽しそうにパチスロ打ってるじゃないか!!どうして、僕はこれに参加できないんだ!?おかしいじゃないか!僕も出たい!この大舞台に立ちたい!」 その時の僕にもう迷いはなかった!急いで、編集部に連絡を入れて、明日、補欠枠の抽選に参加する旨を伝えた。 ゼロから、いやむしろマイナスからのスタートで大阪予選当日を迎えました。 その日も朝から容赦ない日差しが肌を焦がす、真夏日。 朝8時30分から行われる、第1クール補欠枠抽選の列に僕は並んでいた。 ざっと30人ぐらいはいるだろうか。 この中から何人が参加できるのかも知らされないまま、抽選が開始された。 当たりクジを引き当てて、ガッツポーズで喜びを表す者、朝早くから並んだ甲斐虚しく落胆の表情を浮かべる者、その思いは様々でした。 そして、いよいよ僕の番が回ってきた! 祈る思いで、明暗を分けるクジを引く。 結果は…ハズレ。。。 ダメだったか。 これはもう仕方がない。予選は全3クール行われるので、第2クールの補欠抽選にまた参加しよう。僕は絶対諦めない!! それから銀次さんと合流し、腹ごしらえをして会場に向かった。 再び、補欠抽選の手続きを済ませ、審判の時を待つ。 間もなく補欠抽選が始まり、僕の番が回ってきた。 抽選BOXの中に入っているクジは二つ。この中に当たりクジは入っているのか? それとも二つともがハズレなのか? 息を呑み、手に取ったクジを見ると、見事当たり!!! 神降臨。パチスロの神様はまだ僕を見捨ててはいなかった。 喜びを実感する暇もなくそのまま、予選参加の受付を済まして、控え室へと案内された。 やりました、父さん!僕予選に参加できます!! 予選スタート編に続く。。。