過去のパチログ内で 「前日よりもいい釘の台を見つけること」といった文章を何度か書かせてもらっているのですが 今回はこの「前日より~」をちょっと掘り下げたパチログを書かせてもらいます。 同じ機種のシマの中でも釘が良くみえる。または悪くみえる。といった台が存在します。 その中で一番良く見える台を選ぶのがベストな選択ではありますが、いざ打ってみると残念ながら思った程まわらないということが起こりえます。 それはなぜかというと・・・ もちろん桜田自身の釘の判断が甘い可能性も充分あるのですが、 ホールさんが 「同じ機種の中でもクセが悪く根本的にまわりが悪い台を釘を良くすることで、他の台と同じ回転率にしている」 という可能性もあるんですよね。 例えば 大海2のシマの中で全部を同じヘソのサイズにすると、1台だけ回転率が悪くなる台がある。 なので、その1台はヘソを大きくすることで他の台と回転率を同じに調整している。 といった感じです。 せっかく見つけた良さげな釘の台なのに、思ったよりまわらないというのも残念な話。 そのため、もっと確実にまわる台を見つけられないものかと。 そう考えるようになって行き着いたのが冒頭でも書かせて頂いた「前日よりもいい釘の台を見つけること」でした。 これならば、少なくとも前日よりはまわる。 前日の回転率を知っていればなお良しです。 「他の台と同じにする為に釘を良くしている」 より 「前日よりもまわしたいから釘を良くしている。」 の方が勝ちに前向きな釘ですよね。 といっても、簡単なことではありません。 自分もまだまだ勉強中です。 ただ、これを意識するようになってからまわる台を掴める可能性が増えたのも事実。 ちょっとここで 前日からの釘の動きを覚える為に自分がしていたことの一例を。 それは 仕事帰りに最新台の中で決め込んだ一台のヘソと風車まわりを毎日見つめる です。 なぜ最新台かというと、最新台は多かれ少なかれ頻繁に釘が動きやすいんですよね。 今でいえば、まさに甘デジの大海2アグネスがいいチャンスかもしれません。 でですね、これをひたすら繰り返していたら 「あれ?昨日より開いた?」と思うようになりました。 逆に 「お、締まった?」も同様です。 この感覚的なものが、だんだんと「開けてきたな」と断言できるようになってくるんです。 自分の中で確信が持てるようになれば、これは非常に大きな武器。 台選びの幅が格段に広がります。 さらに大きなメリットとして次に繋がるパチンコも意識できるように。 というのも、前回の釘でどれくらいまわるのかを知っているので今日は押すべきか引くべきかといった判断を盤面を見るだけですることも可能です。 打たずしてホールさんのヤル気を見極める方法の一つとして充分な戦力になってくれますよ! といったわけで今回は自分なりの「前日より~」について書かせてもらいましたが ホールさんからの明確なメッセージを受け取りづらくなっている現在、自分の目で見ることができる釘は台選びの重要な基準です。 これからも本物の釘の動きを見定められるように、努力は怠らないようにしていきたいと思っています。