ずーっと昔のお話 当時のパチンコはラッキーナンバー制が多く特定の数字で当たると無制限札が刺されて以降は持ち玉遊戯が出来るってシステムが多かったんです(換金ギャップあるから持ち玉あると楽になる) ラッキーナンバー以外は1回交換です パチンコを始めてまもない僕は津田沼にある店に少しドキドキしながら入りました この頃のパチンコ屋さんの雰囲気って独特だったんですよ 店員さんもパンチパーマの怖いおじさんだったりとか打ってるお客さんも厳ついおじさんとか多くて正に鉄火場って感じでした 今のパチンコ屋と違って熱気がありましたね で、僕はデジパチを打ち始めしばらくして大当たりを引いたんです 残念ながらラッキーナンバーではなかったので交換しようとしたんですが保留で連チャンしたんですよね それを見た店員さん「(最初の当たりが)ラッキーナンバーではないので無効ですね」 僕「分かりました」 今考えたら連チャンしてるのに無効って凄いですよね それがお店のルールだったのか単に僕が舐められてたのかは定かではありませんが当時の僕は何一つ疑問には思いませんでしたね ちなみに打っていた台はキャスター 保留連チャンマシーンですね(笑) あの頃はパチスロも狙えば揃うもんなんだと信じてる僕がいて、7を揃えてる人がいると凄く上手なんだなと尊敬の眼差しで見てる事がありましたね 余談ですが、むかし後楽園ゆうえんちのゲームセンターにあったスロットゲームは壊れていたのか狙えばぶどうが揃いまくる台がありましたね(7は内部成立しないと無理でした) この頃の僕はマイホであちこちから目押しとリプレイ外しを頼まれる目押し職人へと進化を遂げていました(笑) 生き残りの1.5号機達で練習しましたね リールも細くて回転スピードも早かったので難しかったなぁ しかしこの頃のパチンコって何でこんなに楽しかったんですかね 例え負けたとして悔しいと思う事はあっても今みたいにイライラするって事はなかった気がします 何が変わってしまったんでしょうね? 何かにつけて依存症と言われてしまう時代ではありますが一介のパチファンとしては勝つことも負ける事も素直に楽しいと思えていたあの頃の気持ちを取り戻したいものだと切に願うのですよ