ボクゎマイケルと言います。



ボクの名前です。


ボクゎ人間でゎありません。
ボクゎ猫です。


ボクゎもぅこの世にいません
ボクゎ約2年でこの世ぉ去りました。


ボクゎ生まれて数日わずかで捨てられた猫
ボクの宿命でした。



ボクゎ待ちました


愛してくれる手に渡る日がくるから
ボクゎそのために生まれきたからです。



ボクゎ小さな公園の木の下で箱の中で
ずっと待っていました。
すると2人の女の子が見つけ助けてくれました。



2人のうちの1人の女の子が言いました
この子わたし連れて帰るわたしが飼うね


ボクに女の子が言いました
もぅ大丈夫だから帰ろねマイケル


ボクゎマイケル？
ボクの名前なんだ。


女の子ゎ家に入るなり

お父さん！お父さん
かわいい子猫見て見て今日から飼うから！


お父さんゎダメだょ
猫ゎ苦手なんだから…


女の子が言いました


大丈夫わたしがちゃんと
マイケルの世話するから！


お父さんゎしぶしぶ、
勝手に連れて帰って来てホント困ったもんだ


お父さんゎボクのこと苦手…



ボクゎチロチロ動きながら
数時間お父さんと過ごしてました。



するとお父さんがボクに向かい
マイケルほらマイケルこちこちて
ボクぉ呼んできました。


ボクが近寄ると、
苦手だったボクぉ優しい手で
いっぱい撫でてくれました。


ボクゎ気持ちよくて
お父さんにベッタリとしました。


それから、
ボクとお父さんゎ大の仲良しになりました。



毎日毎日いっぱい遊んでくれました。
ボクの世話ゎ進んでお父さんでした。


マイケル、
マイケルって
ずっと呼ぶのです


ボクゎお父さんが大スキでした


お父さんゎ
深夜遅くまで中華屋で働いてました
ボクゎお父さんの帰り待ってました。


ボクゎ人間より聴覚が高いから
遠く離れてても帰ってきた音が
直ぐわかりました。


ボクゎ玄関先でいつも迎えてました。


お父さんゎ必ず手土産に
ボクに骨付きのから揚げ食べさせてくれました。


いっぱい愛してくれました。


なのに、
お父さんに突然の事故が襲いました。


その時すでに、
ボクゎ姿ぉ消しました。


お父さんゎ意識不明から5日後
やっと目ぉ覚ましました。



そしてお父さんゎ
マイケル…、マイケル…、


と声にして言いました。



ボクゎ優しく愛してくれた
お父さんの身代わりになりました。



ボクたち猫ゃ犬ゎ時に可愛がってくれた
飼い主の身代わりになることもあります


ボクたち猫ゃ犬も
天命で死期ゎ予め決まってます。


全てが必然であり、学ぶためであること。


ボクたちと
人生の一時期ぉ共に過ごすことにより、
愛すること小さな弱いものぉ慈しむ心


そして、
悲しみから立ち上がる強さぉ学ぶこと


それがボクたちの役割です。


だから、
ボクたちがこの世から
去ったとしても悲しまないで、


ボクたちゎ愛されるために生まれてます
ボクたちゎ愛されることで、
ボクたちも満たされ磨かれます。


ミューちゃん
ハムたん
ルビーちゃん
メロンちゃん
くろチャン
華チャン


はじめ、
ここの皆さんが愛してくれたボクたち


いっぱい愛されてたボクたちゎ
ひとつのバケツの中で魂ぉ磨いてます。


いつかまた会える日のために。



ボクゎマイケル…
アメリカンショートヘア交りの猫。


そして、


シロちゃんとそっくりな
ボクゎマイケル。







12月4日
お父さんが旅立って9年経ちました



シロちゃんサンタいつも
愛しさありがとぅ.:*:・'°☆