ここまでのあらすじ まだまだ血気盛んな禿武者・頭皮君からの何食わぬ一言⇒頭の片隅にすら残っていなかった「天下一引き武闘会Ⅱ」の存在を思い出すデヴゴン⇒ナンダカンダ(前回)で開催へ 1回戦 第1試合 デヴゴン(甘999)vsバジュラ(歌舞伎剣) じゃんけんで勝利したバジュラは、颯爽と甘デジ部門の「歌舞伎剣」をチョイス。敗者・デヴゴンは「甘999」をセレクト。新旧甘デジバトルスペック対決であるのと同時に、宿命の対決(養分三兄弟的な意味で)とも相成った世紀の一戦。 バ「事実上の決勝と言っても過言ではありませんね…?」 デ「始めからハードルを高く設定するなっての」 先制したのはバジュラ。開始から6回転目でチャンス目から景清城モードへ(2確)⇒2確⇒2確⇒2確⇒2通という負の5連コンボをブチ噛まし、ギャラリーから失笑混じりのブーイングを浴びる。その後はコレといった見せ場も無く…。 一方のデヴゴンは、開始64回転目で金保留⇒プロメシュームゾーン(擬似3)⇒役物落下⇒囚われのメーテルを救出し4R当たり⇒4R⇒4R⇒15R⇒4R⇒15R⇒4R⇒4R⇒15R⇒15Rの当たりを引いたところで、セコンド(?)のイケメソ先輩が「もうやめてあげて~!!」と自前のハンドタオルを投入。 ”世紀の凡戦”を制したデヴゴンが決勝進出!! 1回戦 第2試合 ルンルン(プロポ)vs頭皮君(戦国無双) じゃんけんで勝利した頭皮君は「戦国無双ライト」をチョイス。続くルンルンはお得意の「プロポーズ大作戦」をセレクト。ライトミドル部門ではいささか当たりの引きやすい戦国無双に分があると思われたが、ここに来てルンルンの「リング」に対する執着心が大爆発。 先制したのはルンルン。100回転目にPフラ(15R)⇒15R⇒4R⇒4R⇒15R⇒4R⇒4R⇒15Rの計8連を叩き出し、勝敗が決する前からブサカワと雑談タイムへ。 その一方で、幾度となく安土城チャンスを逃した頭皮君だったが、残り時間20分のところから追撃開始の兆候を見せる。しかし、肝心要となるSTは無慈悲なまでのスルー⇒そのままギブアップ。 バ「勝負の世界って厳しいわよね?ペルソナ3の件は感謝してるけど、顔を洗って出直してきなっ!(ドヤ顔ビックバン)」 頭「これから先輩のことを”ST女帝”と呼びますっ!!」 ST機の女帝が誕生した(らしい)一戦はルンルンの圧勝!! 1回戦 第3試合 イケメソ先輩(銭形)vsブサカワ(プロポ) パチンコ初心者であるブサカワには、事前に京楽台お馴染みの「はじめてのぱちんこ講座」を視聴して貰ったのだが、当の本人は「図柄が3つ揃えばいいんでしょ?」と余裕の表情。 デ「ほんじゃブサカワ、先輩とじゃんけんして」 イ「ちょっと待ってよ、デヴゴンキュン?レディーファーストは紳士の嗜みでしょ?ブサカワちゃん、好きな台を選んで?」 ブ「それじゃあ、当たり引くのが簡単そうなプロポーズ大作戦で」 イ「…パチンコはね、そんな簡単じゃないよん」 ルンルンに教わりながらも、たどたどしい手つきでハンドルを握り、玉を打ち出すブサカワ。 プ「キュイキュイ~ン」 !!!???(一同驚愕のオスイチPフラ) もしかすると、勝負をする前から勝敗は決していたのかもしれない…引き業界の絶対王者・イケメソ先輩、初戦敗退……さすがの先輩も、ブサカワに15連もされてはどうしようもございませぬ。 ラスボスはイケメソ先輩だと信じて疑わなかった小生の前に、よもやの真ラスボス連合軍(ブサカワ&ルンルン)の登場…最終決戦を前に、むさ苦しい男性陣による作戦会議が執り行われました。 イ「いいか?とりあえずじゃんけんで勝って、お前の得意な甘バトルスペックで勝負しろ。そうしないと勝ち目は無いぞ!?」 デ「オレ…じゃんけん弱いんすよね」 頭「世の男性陣の”希望の星”となられた貴方なら、きっと優勝してくれます…よね?」 デ「ちょっとばかしスケールが大きくなってるんだね?」 バ「俺はアンタの背中を追って来た!今度はブサカワさんとルンルンの背中を追い抜いてやって下さい!!」 デ「言葉の意味がよく分からないんですけど…」 兎にも角にも、次回は「完全決着編」をお届け致します。どうぞお楽しみに。