虚をつかれ、一瞬だけ立ち尽くす自分。 すぐに我に帰り、周りを確認する。 俺「何て事だ…」 低いトーンで呟く… こんばんは_(._.)_ よしです(^^)/ 拍手、コメントありがとうございますm(__)m ◆前回まで◆ 釘調整を全力で調べながら 打っていたが、 勘違いで打ち続け、負けてしまう… 失敗がありながらも、 釘を見る目は徐々に養われていき、 そのホールの回りそうな台に少しずつ 座れていくようになる。 気がついたら、ほぼ毎日の様に ホールに通うようになっていた。 約2ヶ月、ひたすら『たぬきちくん』だけを 打ち続ける日々。 回転率の良かった台は覚えておいて 当日、翌日含めて確認したり、 データ表示機に時短が連チャンすると何故か 確変扱いになってるのに戸惑ったりもしました。 癖やネカセに関してはまだ理解していないものの、 釘見に慣れていくのに比例して 少しずつ勝ちを積み重ねていく。 勿論、負ける日もあったが、羽根物の安定感で 月単位では負けなくなっていった。 何より【当たりが目で追えるのが楽しかった】のです! (^^) 手応えを感じ始めていた頃、 いつも通りホールに入ると見慣れない光景が。 …ないのだ! いつもの場所に『たぬきちくん』がないのだ!! …いや、よく見るとまだ置いてあった! 台数が減っていたのです! 20台あったのが10台に減った形になっていた… 俺「やっと打ち方がわかって、これからって時に…」 当時、台の入れ替え頻度が早いのは全く知らず、 突然の出来事に動揺する。 変わりに新台が導入されている様だが… 俺「既に満席だ!? 凄いな!!」 俺「ん?なんか見た事ある様な…」 間近で様子を伺う。 この台は…ウルトラセブン!? なんとあのウルトラセブンを羽根物にした 『羽根ぱちんこウルトラセブン』が 新台として10台入っていた。 当時のホールには500分の1クラスの当たり確率の台が 数多く設置されており、 ウルトラセブンもかなり重い初当たりでした。 (約480分の1) 兄弟機でスペック低い機種の 当たり確率が約400分の1という…(^_^;) そんな怖い機種が羽根物になったとな? 興味が湧いてきたぞ! 羽根物なら、今の自分の頑張り次第で 勝てるかも知れない! 俺「オラ、ワクワクしてきたぞ♪」 などと、どこかで聞いたような台詞で 1人おどけていた…(心の中で) f(^^;) そんな希望を抱いて 『羽根ぱちんこウルトラセブン』を 打つ決意を固めるのでした。 今回は以上になります。 読んで頂きありがとうございました! (*´ー`*)/