ある本を読み、テンカラ界のレジェンドの瀬畑さんと、釣り欲が、私と同じだと嬉しく思いました。 私は、幼い時から釣りを楽しんで来ました。 渓流釣りに再度挑戦すると決めた切っ掛けは『岩魚を食べたい』でした。 ので、渓流釣りを始めて、釣った渓魚を食べる分だけ持ち帰りしてました。 が、今は殆どリリースします。 そう、私の釣り欲は『魚を釣りたい』と言うだけで、持ち帰り食す事が前提では無いんです。 岩魚を食べたくて始めた渓流釣りですけどねぇ。 幼少~青年期までは、川釣りでは、ウグイ(ハヤ)を釣るのが好きでした。 食べられる魚ですが、食べる事は滅多にしなかったです。 釣ってはバケツに入れて活かしておき、それを眺めてるのが好きでした。 釣ったハヤを水槽で何度か飼った事も有りましたが、狭い水槽でハヤを飼うと・・・ 水槽の側面に、ぶつかったりして死なせてしまう事を経験し、飼う事を止めました。 自分で釣った魚を飼い、いつでも眺めていたかったんですが、狭い水槽では無理。 生きたまま眺めていたかったですが、その行為は、後々、釣ったハヤの寿命を縮めてしまうので止めました。 当時、カメラなんて持って無かったし、当時の私にはカメラが買えなかった。 いつまでも眺めてたかったけど、それは叶わない。 私の釣りは元々、釣っては釣った場所でリリースするのが、私の釣りでした。 魚が何処に居て、何処に仕掛けを入れれば食うのか? 食わねば、何故、食わないのか?を考える。 魚を掛けたら、やり取りするのも楽しさの一部でした。 釣りを開始するまでの行程、釣りを開始してから終えるまで、終えてからの思い返し・・・ 等々が楽しくて、私は釣りをします。 そう言う部分が、あの瀬畑さんと同じで嬉しく思いました。 釣った魚を食べないならば、殺生せずに優しくリリースするのは自然な行為だと思います。 釣った魚を『ポイポイと投げ捨てる』様なリリースはしないで欲しく思います。 手を出来るだけ使わないで、リリースするのが望ましいです。 どうしても手を使う場合には、川の水で十分に冷やし、魚が火傷しないようにして下さい。 写真撮影は出来る限り短い時間で願います。 私は最近、渓魚の写メを撮影するのを極力しないようにしました。 撮影する時には、吊し上げて撮影せずに、タモ網の中に入れて水に浸けた状態で撮影する事にしました。 釣った魚をリリースすれば、また釣らせて貰えるからねぇ。 ポイポイ投げ捨てる様なリリースは駄目よう。 お願い致します。 m(__)m