私は渓流釣りをしますので、山や沢での遭難は、他人事では無いです。 ここのところ、テレビのニュースで、キノコ採りに山に入っての遭難事故が報道されてます。 渓流釣りにも遭難は付き物だし、遭難する可能性が有ります。 が、渓流釣りに行った人が遭難したと言うニュースは余り有りません。 (渓流釣りに行っての遭難事故は有るけど、報道数が少ないので、渓流釣りに行っての遭難事故は少ないと思います?) (キノコ採りに山に入った人が、自分の身の安全を考えていないって事を述べたいんじゃないです) 何でこうも、キノコ採り(山菜採りも)に入って遭難する人が多いんだろうかぁ? 山や沢に入るのは、自己責任だけれども・・・ 民間に捜索依頼したら、捜索料が発生します。 そうなると、自己責任と言う問題じゃ無くなります。 登山や沢登りをする場合には、山岳保険を掛けたりしますから、保険で出るからいいけども。 勝手知ったる裏山、里山に入るだけだから、大丈夫って慢心するから、キノコ採り、山菜採りで山に入っての遭難が多いんかと思いました。 私は1人で渓流釣りに行きますので、これでもかって位、危険は無いか大丈夫かと確かめます。 少しでも無理と思ったら、迂回する事も出来ないなら、素直に引き返してます。 山では『誰も助けてくれない』と常に言い聞かせてます。 慣れちゃって、多少、危なくても行っちゃうから、滑落したり、転倒したりして遭難しちゃうんだと思います。 何か起きても、自力で下山するつもりで山に入る。 山に入ったら、少しでも、身の危険を感じたら、それ以上、前に進まない。 無理せずに、そこで引き返すのが一番良い方法で、遭難しない為の方法だと思います。 因みに私は、広瀬川の上流に、渓流釣りに行った時に、遡行中に転倒し側頭部を強打した事が有りました。 それ以来、渓流釣りで渓に入る時には、購入したアルパインヘルメットを必ず被る様にしました。 私は単独で渓に釣りしに行くのが殆どですので、転んで頭を打った時の事を考えて、ヘルメットを必ず被る事にしました。 キノコ採りや山菜採りで山に入る人も、工事用ヘルメットでもいいから、被った方がいいと思います。 自分の身は、自分で守るのが、山や沢での鉄則です。 無理だと思ったら、そこで立ち止まろう! 立ち止まり、どうすべきか、身の安全を第一に考え、どうすべきか良く考えよう! 複数人で山に入っても、無理は絶対に禁物です。 経験が少ない人、山や沢での技量が少ない人に周りが合わせて危険回避しましょう!