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日記

数か、尺ものか、テンカラ新戦術を見て・・・。(渓流釣りログ)(テンカラ)

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えいチキさん

ブロガーランキング:45位
コンビニから引き取ってから、もう既に、10回位は繰返し見ています。


今回のDVDは、テンカラのキャリア向けに製作したDVDです。


石垣さんのDVD『テンカラ大王のアタリパターン解析・テンカラ・Hit Vision』の中では、石垣さんは『毛鉤は1種類で良い』と仰ってます。 これは、テンカラを始めたばかりの人向けにDVD製作した為に、毛鉤が釣れない最たる理由では無いと言う事を理解して欲しいから、敢えて説明しているんです。 テンカラ新戦術の方では、伝承系の毛鉤とか、テンカラの代表的な毛鉤でのテンカラだけが、テンカラでは無いと仰ってます。 ドライフライを使ったり、ビーズヘッド毛鉤を、状況を見て考え、使い分けるのが良いし、和式毛鉤とか俗に言うテンカラ毛鉤だけを使うのが、テンカラでは無いと言っています。 それぞれ、各人が考え、のべ竿、ハリスを含めたライン、毛鉤と、リールも錘も使わないでやるのがテンカラだし、十人十色と言ってます。 私は、その通りと思います。 基本を押さえて、自分のテンカラを作り上げてくべきだと、石垣さんは考えていると思います。 (基本と言っても、他の釣りみたいには、これが基本だと言う事は確立されてないです) これは、私が憧れてる吉田孝さんと同じ事を言ってます。 で、このDVDに出演してる高橋伸さん、西郷和巳さんのキャストが素晴らしいです。 何気なく振ってるんですが、ピックアップして、一振りでポイントにキャストしてます。 風が強くて、映像を見る限り、風速5m位は有る中で、一振りでキャストしています。 おまけに、使用してるラインは、レベルライン2号です。 確かに、ラインが細いと空気抵抗を受け難くなりますので、理に敵ってるんですが・・・ レベルラインと言えども、2号のラインでキャストするのは難しいです。 何故かと言うと、テンカラキャストは、ある程度のライン重量を利用して、竿の反発力も利用しキャストするからです。 私は現在、3号ならキャスト出来ます。 出来るけど、細いとラインが見えない場合が起こり易いので、私は4号を今でも使っています。 また、本流で雪代が入って増水していた場合の毛鉤の流し方、流すレーンの解説が、とても解り易く解説しています。 このDVDは、本流や、まるで本流の様な大源流でテンカラをする人には、とても参考になるDVDです。 高橋さんは数を連発し、自分の手持ち毛鉤に反応がなかなか無くて、石垣さんの『バーコードステルス毛鉤』にチェンジした途端に、ヤマメ、アマゴを連発。 西郷さんは、ニジマスが多かったけど、いいサイズ(テンカラ釣りではのサイズで)を掛けていました。 西郷さんは、撮影の最後の最後に、型のいいヤマメを釣りました。 石垣さんは、オープニングでテンカラしてる映像が有りますが、あとは、撮影の助手にと徹してたみたいです。 私のテンカラでは、山寺のヤマメ攻略に、とても参考に成ったDVDです。 (^^; 最後に、他の釣りでもそうですが、釣り雑誌やDVDを見る場合には、初心者向けなのか、経験者向けなのか、それを確認した上で購入したり、レンタルしたりして、言ってる事を意識して読んだり、見て下さい。 テンカラをやってみて釣れない原因の多くは、毛鉤では有りません。 立ち位置が悪かった為に魚に気付かれたり、毛鉤を魚が捕食するレーンを外れてたり、テンカラをしてる人に問題が有る事が殆どです。 それに気付いて、やりさえすれば、テンカラは、そんなに難しい釣りでは有りません。 但し、やればやるほど奥深い釣りです。 やればやるほど、やるべき事が沢山あるし、やらねば成らぬ事が山ほど有ります。 また、求めれば求めるほど、こうした方が良いとか、キリがないほど出てきます。 (^^;
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