生で食べてはいけないと言われる鶏肉 それは食中毒の危険があるからですが 実は調理をする場合でもやってはいけないと言われる行為があります それは調理器具の使い回し 例えば鶏肉を切ったまな板や包丁などを軽く洗ってから野菜を切るといった使い方 何故ダメかと言うと食中毒の原因になる カンピロバクターと言う細菌が他の食材に広がってしまうから 厚生労働省の検査では約100%この細菌に汚染されていることがわかっています カンピロバクターは熱を通せば(75℃以上で1分以上)死滅するため基本的には怖がる必要はないですが生で食べる他の食材についたときに危険である 感染してしまった場合には腹痛や重い下痢や嘔吐などの食中毒の原因となる まな板は出来れば肉専用の物を用意 無理な場合は調理器具は洗剤でしっかり洗い75℃以上の熱湯をかけて殺菌する また菌を落とそうとして鶏肉を洗うのもダメ 菌が飛び散って食器などにつくためにかえって危険である そしてこのカンピロバクターは冷たい環境には強いため冷蔵庫に保存しても死滅することはない 冷蔵庫に入れるときは他の食材に着かないようにしっかり密封して保存するのがよいですね 長々とすいません ではまたね