昭和59年当時、自分の会社は1カ月、23日勤務を基本としていました。給与が月に約10万円ちょっとでした。時給に直しなら550円くらいになります。最低時給の事はちょっとわかりませんが、昭和58年、高校3年生の夏休みのアルバイトが、時給が430円だったので、最低時給は450円くらいだとおもいます。ちなみに、今の埼玉県の最低時給は750円になりますね。その日は、財布に伊藤博文1000円札が5枚か6枚くらい入っていたとおもいます。自分にとっは1日分以上の仕事でもらう大事なお金です。
最初デジパチを100円ずつ、計300円打ってみました。もちろん大当りは引けませんでした。つぎにヒコーキ台を200円ずつ、計400円打ちました。やはり大当りはきませんでした。ここで考えました。大事なお金、700円だって稼ぐのは1時間以上かかる、会社で緒先輩や、おばさんたちに指導を受けながら、大変な思いをして取ってきたお金、大切にしようと心におもいました。そして700円も(自分にとっは大切)使ってしまって、悔やんで帰りました。この事は、自分が事あるごとに今でも、お金は大切だということ、時おり思い浮かべて人生の糧にしています。次回はパチンコの楽しさを知った事についてかきます。