拝啓6号機へ【黒兵衛はこう考える】


ついに幕を開けた6号機時代。これからどうなって行くのか、指針と展望をわたくし黒兵衛の思うところを簡単に書いていこうと思います。
攻略入門ということで、今回は細かい数値や規定を飛ばします。細かいことに関しては今後のぱちログで触れると致しましょう。

◇6号機について


結論から下すと6号機は「5,9号機以下の性能」になることはほぼ間違いありません。
「トータルの出玉率」と「短期間の瞬発力」の両方が強化されています。最高設定をまるまる一日打っても「3~4000枚の性能」が限界ギリギリ。恐らく市場に出回る多くのマシンは3000枚前後の性能となるでしょう。いわゆる「かいくぐり」を期待する声もありますが、この点での「かいくぐり」はほぼ不可能と考えます。

また、「有利区間」と「瞬発力の制限」により、大幅な上振れは期待出来ません。なので、設定に忠実な出方になると思います。設定狙いが今後の攻め方の軸になると思います。
プレイに関して言えば、今まで通りの感覚でプレイが可能になります。6号機は出玉面の変更が主になっております。

緩和されたのは、AT「純増枚数」等のシステム面となりますが、出玉率を守る事と両立するのはかなり難しい設計が必要と予想されています。
また、小役でボーナスを潜らせるような「リノ」に似たシステムも設計が可能になったので、ゲーム性の幅が大きく開けていくのではないかと思っております。玉で遊戯する「パロット」なんかも試験を通過しており、今まで見たことがないゲーム性にも期待できますよ!

◇5号機の今後


●AT・ARTマシン
とりあえず、今ある5号機がすぐに無くなる事はありません。長いもので2021年前後まで設置が可能となっています。「バジリスク絆」や「ハーデス」等は2019の10月頃まで。「沖ドキ!」「凱旋」は2020年内まで設置が可能です。

勿論、いきなり「いついつまでに撤去せよ!!」なんて事もあるかもしれませんし、「設置比率」の問題から、減台は免れませんが。
基本的にはまだしばらくは打てるという認識で大丈夫ですよ。

●ノーマルタイプ
「ジャグラー」や「ハナハナ」等のRTが付いていない純粋なノーマルタイプには温情処置があり、現状の「完全撤去日」は決まっていません。6号機の流通と設置を見て、経過的に判断されるようです。
そのため、こちらもしばらくは心配しなくても大丈夫ですよ。

例外として、壊れてしまっても修理が出来ません。稼働停止か撤去となってしまいます。
みんなが長く打てるように「やさしさ」を意識して打ちましょう。

◇6号機時代はどう立ち回るか


ここからは現状を踏まえた上でこれからどう立ち回っていくかを考えていきます。あくまでも私見ですので、参考程度にとどめておいてくださいね。

5号機がある今、個人的に6号機を打つ事は現段階ではなさそうです。
状況的にも、ぱちんこ・パチスロ共に大幅な入れ替えが必須となります。お店側も費用回収しなければなりませんから、長期的に厳しい状況が続くと予想。


現状、あたくしは今後も設置がある限りは5号機のお世話になると思います。

勝ちに関して言えば、ぱちんこに注目しています。設定付きが続々登場し、ゲーム性が多彩でジワジワと熱を上げていますね。
65%規制も撤廃の動きがあるようなので、ぱちんこにウェイトを置いた立ち回りも視野に入れて行きましょう。
高設定の安定力も目を見張るものがありますから、狙い方・勝ち方を現在模索中です。

6号機が増えていけば打つ場面も増えてくるので、今後の6号機の設定推測にはチェック入れていきます。こと「安定力」に関してはダントツ上がるので、狙える場面では視野に入れます。

そして、ノーマルタイプが実はアツいんじゃないかな?と思っています。
ノーマルタイプは、ボーナス1回での枚数が減った分、ベースが高めの「クラセレ」のような高設定時の「安定力」が更に高いマシンになってくると思うので要チェック。

更に6号機は通常時のコイン持ちが上がる事が予想され設計上、恐らく設定差もそこにつくことが多いと予想します。ノーマルタイプのトータル性能はほぼ現状と大差はないため、「安定力」が増した分、規制の恩恵を受けるのではないかなと考えています。

勿論、投資金額も下がり、持ちコインでの遊戯割合が増えるので少ないメダルでも流す。メダル1枚に対する「意識と価値の違い」は今のうちに磨いておきましょう。

また5号機当初にあったお店側の「強烈なテコ入れ」があるかもしれませんので、常に状況を見ておくことが重要かと思います。
お店側もいつまでも5号機に頼っている訳にはいきませんから、ある程度6号機が揃った段階で一気に設定を5→6号機に流し「6号機の強い店」をアピールするお店は必ずあると思うので、そういった全体挙動も見ておきたいですね。
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