5号機初期(2007~)で遊べるマシン登場
5号機に入ると、まずは看板キャラであるRioを推した「リオパラダイス」が登場。ボーナス+微減ATで演出良し・設定推測良しでお世話になりました。
その後、今でも名機議論で名前があがることが多い「ハーレムエース」や「カリビアンクイーン」等、当時のノーマルタイプの中でも絶大な支持を集めております。この辺りの続編を出してくれ!なんて声もいまだによく聞きますね。
当時主流だったマシンは高ベースでボーナスが重めの台ばかりで、不満を挙げるプレイヤーも多かったですが、その中でもネットは初当りの軽いボーナス確率帯を実現し、遊びやすい仕様にはユーザーの満足度も高かったことを覚えております。
そして、いち早く動いたポイントもあります。
5号機の規制緩和(主に演出面)とともにに、5号機初の小役優先制御とフリーズを搭載しました。
「アカネ55」はPOPな世界観が好きで良く打ってました。リール変則始動やRTのシステム等、以降の流れを作る機種になります。
演出面での規制緩和にともない各メーカーも様々な仕様の台をリリースする時期です。その中でも特に異端な台「ドラキュラ」をリリース。
ネオストックと称して小役遊技制御を存分に生かした台で、特定ボーナスを小役とリプレイで潜らせる。純ハズレを契機にボーナスを放出し、その後約1/15で7ボーナスを放出し続け、特定ボーナス(成立時はリプレイ重複)成立で終了となる。
ストック機にあった「意図的な連チャン」を目指した台で、約10年後に応用システム(といっても別といえば別だが)で「某トマト系」等に引き継がれる。
このシステムは恐らく6号機にも繋がる重要なシステムになると思いますが、当時としては控えめな波だったため、一部のマニアがザワつく程度だったと記憶しています。
個人的にも好きなゲーム性で打っていましたが、やはり順押し厳守でフリー打ちでOKなので長時間遊技には向かない印象でしたね。
そしてその後、今後の指針となる台「ドキッと!ビキニパイ」が登場します。
この機種は今後続く「チームパイ」シリーズの初代であり、お色気有り・ギャグ有りで今後の「萌え台」路線に大きく傾けた機種。システムも的にもJACハズシを利用したRTで業界初のシステムですね。
加齢を重ねるとともに、この手の萌台を打つのに「勇気」が必要となってきた気がします。素材のクセが強くてね。逆に言えば好きな人はとことん好きで・・・みたいな感じでした。
この期時に「リオパラダイス」にて業界初となる演出専用ボタンや「ゼットゴールドEX」にて15枚で終わるボーナスを14→15枚と取るいわゆるギャップシステムを開発しており、多大な影響を与えています。
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