2・ホールに掛かる消費税って?

店内イメージ

ひとまずホールは、「どの部分で消費税を収めているのか」をおさらいしてみよう。
※現状についてどうでも良い場合は読み飛ばしてOKです

代表的なもの
・貸し玉料金
・パチンコ、パチスロ台の購入費
・景品の仕入れ代
・設備投資(シマ、カウンター、椅子など)
・消耗品(清掃用具やおしぼりなど)
・水道光熱費や通信費

などがあります。すべての項目に対して消費税のアップが掛かるので、かなりの額になります。10%(2015年10月予定)へアップなら、なおさらです。

貸玉以外の消費税はホール負担が当然ですが、貸玉に関しても一部ホールが負担しているのが現状です。例えば、1玉4円の場合、その内訳は「貸玉料3.81円、消費税0.19円」となっていますが、「等価交換のホールではホール側が消費税分を100%負担」となります。消費税率8%、10%となれば当然その負担額はもっと大きくなっていきます。

貸玉に関しては今後なんらかの変更が入る可能性が高く、2014年3月現在で検討されている消費増税への対応手段もあわせてご紹介します。

3・貸玉に掛かる消費税って?